全国

大倉 美和

熊本城復興に見るデザイン的意義と問題点

2016年4月14日21時26分、マグニチュード6,5、1日空けて4月16日1時25分、マグニチュード7,3の2回の地震 が熊本地方を襲った。死者272名、建物被害21万棟、県民の約1割が避...

佐藤 悦子

出羽三山と羽黒山伏について

1.はじめに 久しぶりに地元に帰省したときに登った羽黒山で見かけた山伏の方々と、白装束を着て一緒に登っていた方々を見かけ、羽黒山が修行の場であったことを思い出し...

筒井 綾子

桂重英美術館 〜人と山と絵と、自然に抱かれた美術館〜 文化資産評価報告書

桂重英美術館は長野県松本市里山辺の北アルプスの稜線が一望できる高台にある。こよなく自然を愛した山岳風景画家桂重英(1909〜1985)がアトリエとして選んだ地で、2002...

今泉 浩

福島県下郷町大内宿の展望 ー大内先人への恩返しー

はじめに 大内宿がある福島県会津地方には数多い伝統名所や伝統工芸品、会津地域独自の伝統食文化など、「年間16392千人(福島県商工労働部平成29年調べ)」(註1)が観...

細見 昌代

祇園祭山鉾保存会の現状とその課題 ―綾傘鉾と岩戸山の保存会の比較を通して―

祇園祭の起源は諸説あるが、『祇園社本縁禄』 (注1) によると貞観11年 (869) 神泉苑において鉾66本を建て、朝廷主催の鎮魂儀礼 「御霊会」を行った (注2) の...

御古 真美

「Din Don」からみる日本の音風景

1 Din Donとは Din Donとは、兵庫県神戸市のベイエリアにある「神戸ハーバーランドumie」(以下「umie」)のセンターストリートに設置されている、アメリカの彫刻家ジョ...

安和 朝彦

沖縄『アトリエ銘苅ベース』からみる民間小劇場の可能性

1.はじめに 筆者が理事を務める『一般社団法人おきなわ芸術文化の箱』(註1)(以降「文化の箱」)が運営する座席数74席の民間小劇場『アトリエ銘苅ベース』(2)(以降...

曽田 紀子

「記録から記憶へ」写真が紡ぐ家族史 ー 家族アルバムの役割と意義 ー

はじめに 瞬間を固定してビジュアル化出来る写真。 写真は19世紀に誕生したが、その記録性、精密な描写、時間を止める映像など、現代の私たちに残された最高の贈り物...

黄倉 光治

ネパールの新文化資産

【はじめに】 1897年6月26日、川口慧海は仏経典原典を求めて神戸港からチベットへ旅立った。 この旅の記録「チベット旅行記」は1200ページに及び、ヒマラヤの風景や詩情...

森田 隆

豊臣秀吉生誕の地で行われる太閤まつり〜見るだけ・参加するだけで出世できる祭とは〜

1 はじめに 愛知県名古屋市中村区にある豊國神社で、毎年5月18日直前の土曜日と日曜日の2日間にわたり「太閤まつり」が行われる。 尾張中村の地に生まれて、農民から天...