群馬の「上毛かるた」 -「上毛かるた文化」継承のための一考察-

上條 美樹

はじめに
群馬県には「上毛かるた」という郷土かるたがある。2017年に発行70周年を迎え、群馬県民や出身者ならば誰もが読み札を全て暗記しているといわれるほど県民に広く認知され、その知識が浸透している。このことから筆者は、群馬県民が上毛かるたによって郷土意識を共有する独自の「上毛かるた文化」を形成し、現在も継承していると考える。本稿では、文化資産として上毛かるたを評価するため、その歴史的背景と文化的特徴を考察し、今後も上毛かるた文化を継承していくための課題と展望を示す。

1. 上毛かるたとは
上毛かるたは1947年に恩賜財団群馬同胞援護会(以下同胞援護会)の発案により〔1〕、子どものために発行された郷土かるたである〔写真1・2〕。群馬県の名所・旧跡やゆかりの人物を読み込んだ44枚の札で構成され、七五調の読み札は裏側に解説文が記載されている〔2〕〔写真3〕。1952年に児童福祉法に基づく優良文化財の指定を受け、総発行部数は147万部に達している〔3〕。発行当初から普及のため毎年県大会が開催され、競技かるたとして県内に広まった〔4〕〔写真5〕。2013年それまで著作権・商標権を所有し発行を行っていた財団法人群馬文化協会〔5〕(以下文化協会)は解散し、その全てを群馬県に無償譲渡し現在に至っている。

2. 歴史的背景
上毛かるたは、都道府県かるたとして戦後最初に発行された〔6〕。戦後の混乱期に、子どものため郷土かるたが構想・制作されたことは、群馬県民にとって大変意義深いと筆者は考える。
当時の子ども達は、敗戦後の物資不足により勉強も遊びも満足にできず、GHQの占領政策により日本の地理や歴史の授業が停止されていた。このような状況を憂いた浦野匡彦(1910~1986)を中心とする同胞援護会の発案により、「戦争により荒廃した環境に置かれた子ども達に健全な遊びを」との目的で上毛かるたは作られた。1947年1月に上毛新聞紙上に制作構想を発表し題材の公募を行い、これらをもとに18名の編纂委員会によって編纂が行われた。GHQの厳しい検閲により、国体的思想や武力に関わると判断された人物などは一切却下され制作は難航したが、新しい民主主義の時代の群馬県を代表する題材が七五調の読み札となった。札に読み込めない人物への思いは「雷(らい)と空風(からっかぜ)義理人情」という札に託された〔7〕〔写真1〕。読み札完成後に絵札を画家の小見辰男(1904~1983)が〔8〕〔写真4〕、読み札裏の解説文を歴史家の丸山清康(1901~1966)が担当し、同年12月発行された。

3.文化的特徴 -上毛かるた文化の形成-
上毛かるたの文化的特徴とは、群馬県民が上毛かるたによって「上毛かるた文化」を形成している点と筆者は考える。この特徴を、上毛かるた文化がどのように形成されたかを考察することで示す。
(1)「上毛かるた体験」の共有
上毛かるたは、発行当初から県民への普及のためかるた大会を開催している〔写真9〕。1978年からは子ども会行事として開催され〔9〕、現在も群馬県の子ども達は、かるた大会に出場するため小学校に入学すると地域の子ども会で上毛かるたを始める。子ども達は上毛かるたの練習を通じて自然に44枚の札を暗記し、夢中で競い合う「上毛かるた体験」をしている。この体験が地域コミュニティである子ども会活動に支えられ、同世代の仲間のみならず指導する先輩や親などと世代を超えて共有されている。

(2)県民に郷土意識を生み出す
県民は子ども時代の上毛かるた体験によって、札に読まれた群馬県の名所・旧跡やゆかりの人物などを覚えることで、郷土意識を生み出す機会を得ている。特に上毛かるたを地域教育の教材とする小学生にとっては、授業で学ぶことでより知識が定着していると考える〔10〕。

以上のことから「上毛かるた文化」は、群馬県民が子ども時代の「上毛かるた体験」によって郷土意識を生み出し、世代を超えて共有することで形成されている。筆者はこの文化の形成と現在も継承されている点を高く評価したい。

4.他事例との比較 -上毛かるたの課題-
上毛かるたを、県民への認知度が高く歴史的・文化的に共通点が多い長野県県歌『信濃の国』と比較し、その特質と課題を述べる。
『信濃の国』は、1900年に信濃教育会が日清戦争の影響が教育の場にも及んだことから、戦争と離れたテーマの教材として長野県師範学校の教諭に依頼したものである。師範学校の卒業生が県内の学校で生徒に教えたことから各地に広がった。大自然の恵みや県民の勤勉さ、産業・名所旧跡と県が生んだ偉人などを紹介した歌詞と口ずさみやすい曲調で、歳月を経て親から子へと歌い継がれ、1968年5月に県歌に制定された。
『信濃の国』は学校の諸行事には必ず歌われることから、長野県民のみならず移住者も「なんとなく歌えてしまう〔11〕」くらい県民に浸透しその認知度は約8割に達している〔12〕。長野県はその地形から地域毎の風土が異なり、地域間対立が根強く残っていたが、『信濃の国』を歌うことで連帯感を強固にしてきた。1948年、県を北信側と南信側に分県する県議会本会議の決議時に、分県に反対する県民から『信濃の国』の大合唱が始まり、分県案が不成立となったエピソードはその象徴ともいえよう〔13〕。最近ではプロサッカーJ2松本山雅のサポーターが試合前に合唱するという〔14〕。『信濃の国』は、独自の風土をもつ各地域コミュニティを「長野県民」という大コミュニティに結束させる特質を持つ。
『信濃の国』と上毛かるたは、子どものころから親しむことで認知度が高くなり、県民の心をひとつにしている。しかし上毛かるたは、地域コミュニティである「子ども会」の活動によって県民に浸透してきた特質がある。現在上毛かるた大会は、子ども会に入会していないと参加できない〔15〕。そのため筆者は、子ども会の衰退が上毛かるた文化の継承断絶に繋がると危惧している。理由は少子化だけでなく、子ども会の担い手不足や〔16〕、子どもの校外活動の多様化により子ども会に入会しても上毛かるたをしない・興味を持たない子どもの増加である。今後は子ども会のみに依存しない活動が必要と考える。

5.現在の動き -新しい伝統の創出-
2013年は上毛かるたにとって2つの大きな動きがあった。それは同年2月開催の第1回「大人達の上毛かるた日本一決定戦King of JMK」(以下JMK)と〔17〕〔写真12~14〕、10月群馬県に上毛かるたの著作権・商標権が譲渡されたことである。この2つが上毛かるたの「新しい伝統の始まり」であると筆者は考える。「上毛かるた」の文言は、群馬県に申請し許諾基準を満たせば誰もが無料で利用可能となり〔18〕、商業利用が可能となって〔19〕、現在グッズやアプリなど多彩な商品が開発・販売されている〔写真17~22〕。また「大人の大会」であるJMKは、「上毛かるたと幼少期を共に過ごした群馬県民は全国に広がっている。群馬県内外問わずたくさんの人に上毛かるたの腕を競ってもらう場。そんな場があればきっと面白い〔20〕」との思いから東京で全国大会を開催し、2018年3月で6回目となった。それまでは小中学校を卒業すれば上毛かるたも「卒業するもの」であったが、大人が子どものころに体験したかるた大会を「大人の全国大会」として再体験することで、西山松之助(1912~2012)が述べた「新しい伝統の創出」がされたと考える(西山1975)〔21〕。JMKの影響により2017年11月には群馬県主催「発行70周年記念大人の『上毛かるた』県大会」が前橋市で開催された〔22〕〔写真15・16〕。新しいモノ(商品)とコト(大人の大会)により、上毛かるたの新しい伝統が創出されている。

6.おわりに -今後の展望-
筆者は、群馬県民が上毛かるた文化を将来に継承していくには「子どもと大人を繋ぐイベント」が必要と考える。そこで親子ペアで対戦する「親子大会」を提案したい。親子での上毛かるた体験の共有により上毛かるた文化の継承が促され、親が他県出身者でも子どもを通じて群馬県の風土を知る契機になると考える。それを子ども会以外のイベントとすることで、新しい形での継承が可能になるのではないだろうか。
群馬県民が大切に育んできた上毛かるた文化が、今後も新しい伝統を創出しつつ継承されることを願う。

  • 1 〔写真1〕上毛かるた
     箱を開けた時に「い」と「ら」の札が並ぶように、いろは順が一部入れ替えられている。
     制作時札に読み込めなかった思いを「ら」の札に託し、読み札を赤くしている。
    (2018年6月28日筆者撮影)
  • %e5%8d%92%e7%a0%94%e8%b3%87%e6%96%99%ef%bc%91%ef%bc%8d%ef%bc%92web2-001 上毛かるた資料1〔写真2~4〕
  • %e5%8d%92%e7%a0%94%e8%b3%87%e6%96%99%ef%bc%92%ef%bc%8d%ef%bc%92web-001 上毛かるた資料2〔写真5~8〕
  • %e5%8d%92%e7%a0%94%e8%b3%87%e6%96%99%ef%bc%93%ef%bc%8d%ef%bc%92web2-001 上毛かるた資料3〔写真9~11〕
  • %e5%8d%92%e7%a0%94%e8%b3%87%e6%96%99%ef%bc%94%ef%bc%8d%ef%bc%92web2-001 上毛かるた資料4〔写真12~16〕
  • %e5%8d%92%e7%a0%94%e8%b3%87%e6%96%99%ef%bc%95%ef%bc%8d3%ef%bd%90%ef%bd%84%ef%bd%86-001 上毛かるた資料5〔写真17~22〕

参考文献

註釈および引用文献

〔1〕第二次大戦後戦争犠牲者を救済するため、1946年高松宮殿下(1905~1987)を総裁として組織された半官半民の団体。当時の生活保護法でまかないきれない人々が再起更生するため、組織的かつ広範・多角的な法外援助活動に取り組んだ。1950年その文化活動分野が財団法人群馬文化協会に引き継がれた。
*西片恭子著『上毛かるたのこころ-浦野匡彦の半生-』中央公論事業出版 2002年 P63

〔2〕上毛かるたの読み札・絵札を補充するため読み札裏に記載されている上毛かるたの特徴のひとつで、毎年書き換えられている。
*群馬県文化振興課企画『「上毛かるた」で見つける群馬の姿』群馬県2010年 P93

〔3〕「ぐんまちゃんレター」2017年1月号による。
*http://www.pref.gunma.jp/contents/100005143.pdf(2018年6月18日確認)

〔4〕上毛かるた県大会は、予選である地区大会・郡市大会を勝ち抜いた選手が参加する。年間約9万人の群馬県児童生徒が参画し、3人一組で行われる団体戦と個人戦が県大会公式規則に従って競われる〔写真9〕。県大会出場選手は約300名である。
県大会公式規則は、1987年に公益社団法人群馬県子ども会育成連合会(以下県子連)によって制定・改定されている〔写真10・11〕。
*公益社団法人群馬県子ども会育成連合会
http://www.kodomo-kai.or.jp/gunma/(2018年6月18日確認)
*上毛かるた県大会公式規則
https://www.kodomo-kai.or.jp/gunma/wp-content/uploads/sites/2/2017/10/20171012164034-1.pdf
(2018年6月18日確認)

〔5〕文化協会は1947年1月同胞援護会群馬支部文化課の外郭団体として発足し、1950年に財団法人として独立し文化活動分野を引き継いだ。上毛かるたの著作権・商標権の管理と発行を行い、上毛かるた県大会の主催を行っていた。初代会長浦野匡彦氏の遺言に基づいて、2013年年10月28日に「上毛かるた」の著作権及び商標権を群馬県に無償で譲渡し、同年11月28日をもって解散した。
*西片恭子著『上毛かるたのこころ-浦野匡彦の半生-』中央公論事業出版 2002年 P158
*「特集上毛かるた」『グラフぐんま』2014年2~3月 通巻564号 P9

〔6〕原口美貴子著『上毛かるた その日本一の秘密』上毛新聞社 1996年 P236

〔7〕応募点数の多かった高山彦九郎(1747~1793)は皇国史観の人物として、国定忠治(1851~1850)はヤクザとの理由でGHQによって却下されている。読み札にできなかった人物への思いを「ら」の札として、群馬県で有名な雷と空風(からっかぜ)の気象現象に例えて読みこんだ。思いの強さを表現するため読み札を赤くし、かるたの箱を開けた時に「い」と並ぶように順序を入れ替えている。浦野匡彦はGHQに対する「せめてもの隠した反骨だったよ」と語っている(西片2002)。
*西片恭子著『上毛かるたのこころ -浦野匡彦の半生-』上毛新聞社 2002年 P129
*群馬県文化振興課企画『「上毛かるた」で見つける群馬の姿』群馬県 2010年 P44

〔8〕絵札は、1968年小見辰男氏の要望により全札描きかえられている。〔写真4〕
*群馬県文化振興課企画『「上毛かるた」で見つける群馬の姿』群馬県 2010年 P93

〔9〕1978年より県子連が主催団体に加わっている。
「特集・日本一の上毛かるた-その偉大なる価値と21世紀への展望-」『月刊 上州路』1998年12月号 あさを社 P17

〔10〕小学生の地域教育教材として、群馬県から小学校4年生向けに副読本『「上毛かるた」で見つける群馬の姿』を配布している。また群馬県立歴史博物館では、小学生3・4年生向けに展示学習プログラム「上毛かるた歴史探検」を行っている。
*群馬県立歴史博物館 平成30年度学校向け利用案内http://grekisi.pref.gunma.jp/h30_schoolprogram.pdf(2018年6月18日確認)

〔11〕芸術教養学科2018年春卒業生 細川佳代子氏(安曇野市在住)メールインタビューより
 回答日:2018年3月12日

〔12〕2015年実施「県政モニターアンケート調査結果」P13より
https://www.pref.nagano.lg.jp/koho/kensei/gaiyo/shoukai/kenka.html
https://www.pref.nagano.lg.jp/koho/kensei/gaiyo/shoukai/documents/151214houkokusyo.pdf
(2018年6月19日確認)

〔13〕『特集 歌い継がれる県歌「信濃の国」』インターネット広報ながのけん 2013年1月号 P2
https://www.pref.nagano.lg.jp/koho/kensei/gaiyo/shoukai/documents/2013-01-p01-04webkoho.pdf
(2018年6月26日確認)

〔14〕芸術教養学科在学生 和合照美氏(松本市在住)メールインタビューより
 回答日:2018年3月12日

〔15〕高崎市子ども会育成団体連絡協議会のホームページ「第59回(平成29年度)高崎市子ども会「『上毛かるた大会』の概要」(2018年1月14日開催)記事に、『参加する場合は、「子ども会会員」かつ「全国子ども会安全会」に加入しているか、または加入すること。』との記述があった。(2018年1月に記事確認。2018年6月18日現在この記事は掲載されていない。)

〔16〕子ども会は、主にその子ども会に所属する子どもの父兄などのボランティアによって運営されている。しかし子ども会活動がしづらい共働き家庭・一人親家庭の増加や、他県からの移住者家庭の子ども会や上毛かるた大会への関心の薄さなどから、筆者は担い手不足による衰退の可能性があると考える。

〔17〕首都圏在住の群馬県出身者を中心に組織されたKing of JMK実行委員会(2017年に法人化)により始められた大人(20歳以上)による上毛かるた団体戦日本一決定戦。上毛かるたを通じて群馬の魅力を全国に発信するために始まった。第1~2回大会は東京銀座の群馬県アンテナショップ「ぐんまちゃん家」で、第3回からは板橋区立文化会館で毎年開催されている。渡邊俊代表理事は「全国大会」であるため東京開催にこだわり「夢は日本武道館開催」を目指している。2018年3月3日の第6回大会では24チームが参加し、大会の様子がニコニコ生放送で生中継され27000人を超える視聴があった〔写真13~14〕。
*渡邊俊氏:一般社団法人King of JMK 代表理事。インタビュー実施日:2017年3月6日
*大人達の上毛かるた日本一決定戦King of JMKホームページ https://www.kingofjmk.jp/
(2018年6月19日確認)
*第6回大会ニコニコ生放送について
https://www.facebook.com/kingofjmk/ 2018年3月4日記事より(2018年6月19日確認)

〔18〕「上毛かるた」を利用するためには、群馬県に対し『「上毛かるた」利用に関する取扱要領』に基づいた申請が必要である。利用料は無料だが、絵札や読み札に加工を加えることはできない。
*「上毛かるた」の利用についてhttp://www.pref.gunma.jp/03/c4200162.html(2018年6月23日確認)
*『「上毛かるた」利用に関する取扱要領』
http://www.pref.gunma.jp/contents/000270070.pdf (2018年6月23日確認)

〔19〕文化協会が解散したため資料が残っていないが、群馬県に著作権・商標権を移譲する以前は「上毛かるた〇〇」というような商品は販売されておらず、上毛かるたは土産物ではなく主に書店で販売されていた。基本的に文化協会は、かるた大会と児童生徒や学生の教育以外に「上毛かるた」の利用は許可しなかったと推測される。2013年King of JMK第1回大会の際、実行委員会が文化協会に大会名に「上毛かるた」を使いたいと申請したが、許可されず「JMK」を用いたというエピソードがある。元理事長西片恭子氏は著書『上毛かるたのこころ』において「この精神に裏打ちされた上毛かるたをただの商品と看做されることを嫌って、公益法人の民間の力で発行し続けたのである。」と述べている(西片2002)。
*渡邊俊氏メールインタビューより:回答日:2018年3月12日
*西片恭子著『上毛かるたのこころ-浦野匡彦の半生-』中央公論事業出版 2002年 P167

〔20〕King of JMK ホームページよりhttps://www.kingofjmk.jp/ (2018年6月22日確認)

〔21〕「伝統は現代人の意識によって評価されかつ再体験されるものであるから、それは新しくなければならない。しかしその新しさは、あくまでも、それぞれの文化の原初の体験を再体験することによって、新しく創作されるものである。」
*西山松之助著「伝統論」(初出1975年)
『西山松之助著作集 第6巻 芸道と伝統』吉川弘文館 1984年 P462 

〔22〕2017年第5回King of JMKに出場した岩井均群馬県会議員が、2017年5月に県議会で「県内でも大人の大会を行えば盛り上がるのでは」と一般質問したことから、群馬県主催での開催が決定した。
*渡邊俊氏メールインタビューより:回答日:2018年3月12日
*平成29年第2回定例会 5月31日 本会議(一般質問)自由民主党 岩井均
「上毛かるた」による魅力発信について(生活文化スポーツ部長への質問)
http://www.gunma-pref.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=4086 (2018年6月22日確認)


参考文献
 
◎西片恭子著『上毛かるたのこころ-浦野匡彦の半生-』中央公論事業出版 2002年
◎原口美貴子・山口幸男著『郷土かるた・上毛かるたの基礎的基本的考察-FM桐生放送「郷土かるたゼミナールより-」日本郷土かるた研究会 2012年
◎「特集・日本一の上毛かるた-その偉大なる価値と21世紀への展望-」『月刊 上州路』1998年12月号 あさを社
◎山口幸男・原口美貴子著『郷土かるたと郷土唱歌』近代文芸社 1995年
◎原口美貴子著『上毛かるた その日本一の秘密』上毛新聞社 1996年
◎原口美貴子・山口幸男著『郷土かるた、上毛かるたの魅力と意義-郷土かるた王国「群馬」からの発信-』群馬大学教育学部紀要 人文・社会科学編 第59巻 9-20頁 2010年
◎群馬県文化振興課企画『「上毛かるた」で見つける群馬の姿』群馬県 2010年
◎「特集上毛かるた」『グラフぐんま』2014年2~3月 通巻564号
◎群馬文化協会編『上毛かるた60年の歩み』群馬文化協会 2007年
◎西山松之助著「伝統論」(初出1975年)『西山松之助著作集 第6巻 芸道と伝統』
吉川弘文館 1984年
◎太田今朝秋・小松芳郎監修『信濃の国・風土編-県民の心をひとつにした歌―』信濃の国プロジェクト実行委員会企画・編集 2009年(非売品)
*この書籍は、安曇野ビンサンチ美術館・北山敏館長に許可を頂き借用した。
◎「ぐんまちゃんレター」2017年1月号http://www.pref.gunma.jp/contents/100005143.pdf
(2018年6月18日確認)
◎「上毛かるた」の利用について(群馬県ホームページ)
http://www.pref.gunma.jp/03/c4200162.html(2018年6月23日確認)
◎『「上毛かるた」利用に関する取扱要領』
http://www.pref.gunma.jp/contents/000270070.pdf (2018年6月23日確認)
◎公益社団法人群馬県子ども会育成連合会 
http://www.kodomo-kai.or.jp/gunma/(2018年6月18日確認)
◎上毛かるた県大会公式規則
https://www.kodomo-kai.or.jp/gunma/wp-content/uploads/sites/2/2017/10/20171012164034-1.pdf
(2018年6月18日確認)
◎群馬県立博物館 平成30年度学校向け利用案内http://grekisi.pref.gunma.jp/h30_schoolprogram.pdf
(2018年6月18日確認)
◎大人達の上毛かるた日本一決定戦King of JMKホームページ https://www.kingofjmk.jp/
(2018年6月19日確認)
◎「上毛かるた」を利用する地域貢献型電柱広告について
http://www.pref.gunma.jp/03/c4200273.html (2018年7月17日確認)
◎平成29年第2回定例会 5月31日 本会議(一般質問)自由民主党 岩井均
「上毛かるた」による魅力発信について(生活文化スポーツ部長への質問)
http://www.gunma-pref.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=4086 (2018年6月22日確認)
◎長野県2015年実施「県政モニターアンケート調査結果」P13より
https://www.pref.nagano.lg.jp/koho/kensei/gaiyo/shoukai/kenka.html
https://www.pref.nagano.lg.jp/koho/kensei/gaiyo/shoukai/documents/151214houkokusyo.pdf
(2018年6月19日確認)
◎『特集 歌い継がれる県歌「信濃の国」』インターネット広報ながのけん 2013年1月号 
https://www.pref.nagano.lg.jp/koho/kensei/gaiyo/shoukai/documents/2013-01-p01-04webkoho.pdf
(2018年6月26日確認)

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