いにしえを伝え続ける奈良の固形墨の継続と可能性

川野 えり子

はじめに
610年に日本に伝えられ、朝廷の置かれた明日香で始まった墨造りは、遷都(1)とともに奈良に伝わり、都が京都(2)に移ってからも奈良に留まっている。本稿では、一千年余り経った今でも製造の中心である奈良で造られる奈良墨(3)[写真1]に着目した。
奈良墨のうち長い歴史のなかで工芸としての価値も生まれた固形墨を取り上げ、その評価と今後の展望の考察を行う。

1. 基本データ
日本の固形墨は現在、奈良(奈良墨)8軒、三重(鈴鹿墨)1軒の生産者により製造されている(4)。奈良の伝統産業の一つとして、奈良県奈良市で生産される墨は奈良墨と呼ばれ、全国シェア90%を誇っている。墨には松煙墨(5)と油煙墨(6)があるが、奈良墨は主に油煙墨であり、その特徴は深みとつやのある黒色が出ることである。墨は、煤と膠と少しの香料を練り合わせてできており、毎年10月中旬から翌年4月末までの期間に造られる【資料1】。生産量は1935年の2265万丁(7)をピークに2013年には70万丁まで減り、生産者数も多い時は47軒あったが、現在8軒と減り続けている【資料2】。

2.歴史的背景
中国発祥の墨造りは、610年に高句麗の高僧曇徴(8)の来朝によって紙の製紙技術とともに日本に伝えられ(9)、朝廷や寺院などで造られるようになる。その後、興福寺二諦坊で油煙墨を製造するようになったのが奈良墨の始まりとされる。
最初、日本で造られる墨は松煙墨が主であったが、平安時代(784-1185)になると、奈良では寺社を中心として油煙墨が造られる。当時の油煙墨は松煙墨と比べ、品質や色が優れており、奈良墨と呼ばれ珍重された。財力豊かな興福寺が、灯明に使う胡麻油、筆記や写経、木版摺りの経典に使う墨の生産などを一手に担っていたこともあり、奈良墨は油煙墨で全国的に知られるようになる。戦国(1467-1568)から江戸時代(1603-1869)にかけて、寺社の力は弱まり、墨工が墨屋として店舗を構えるようになる。1577年創業の古梅園では代々熱心に墨の研究が続けられ、長崎で唐墨を研究した松井元泰らの品質改良により、奈良墨の名声はさらに上がった。
2018年11月、国の伝統工芸品としての指定を受け(10)、現在、行政や文化財団などが行う取り組みにも参加している(11)。

3.評価すべき点
3-1 歴史の伝達
墨書は耐久性が高く、『古事記』(12)や『日本書紀』(13)などの書物は、千年以上前からの歴史や当時の人々の思いを現代に伝えている。また工芸品を収めた木箱の箱書は、中の道具の歴史や銘の由来を示すことで、使う度に、道具とそれにゆかりのある人物の個人的な歴史までも思い出させてくれる。墨は人の歴史を過去、現在、未来へと繋げるものなのである。

3-2 文化の継承
奈良墨は千年以上にわたり、学問・芸術・宗教など墨を使うさまざまな文化を支え続け、今に伝えてきた。
液体墨との大きな違いは硯で磨るか否かという点であるが、それによって濃淡の段階を限りなくコントロールすることができる。この際限ないグラデーションにより、一見同じ黒色のように見えても、見方により赤や青を感じることができることから、幽玄を極めることができると言われ、芸術作品の造形にも役立っている。固形墨は磨るという行為によって、神秘性や豊かな芸術性が発揮されるのである(14)。

3-3 伝統的な美術工芸品としての価値
約1400年に渡って職人の手により受け継がれ、研究開発(15)されてきた製法は、どの工程にも長い年月による伝統的な工夫がさている。例えば、膠の臭気を和らげるために使われはじめたといわれる香料により、墨は磨ることでリラクゼーション効果をもたらすものとなり、時代とともに変化した墨の図案【資料3】により、墨は美術工芸品として見た目の美しさも兼ね備えている。

以上の3点が、評価されるべき奈良の文化資産と考えられる理由である。

4.墨業者による継承への取り組み
長く受け継がれてきた墨造りであるが、固形墨の需要は減り続けており、職人の継承者不足の問題(16)もある。ここでは、筆者が選んだ3業者による奈良墨存続への取り組みについてまとめた。

4-1伝統的な製法を守り引き継ぐ、日本最古の墨屋「古梅園」
1577年創業の株式会社古梅園(以下、古梅園)は、幕府や皇室の御用達を勤めた由緒ある墨の製造会社である。その立場から、マスコミの取材や工場見学者を積極的に受け入れており、説明を通して墨に親しんでもらうことで認知度向上につなげている。さらに20年前からは、卸しに加え自社での小売販売を積極的に行い、墨の普及に努めている。

4-2 固形墨の新しい可能性を探る「錦光園」
墨職人の長野家は代々古梅園に勤めていたが、1870年頃に四代目亀吉が独立して錦光園を創業する。それ以降、伝統的な製法で良質な固形墨を造っている。現在、固形墨の可能性を広げる試みとして、香り墨、菓子木型墨、おはじき墨など【資料4】インテリアや贈答品にも向く墨をつくり新たな需要を生み出している。また奈良墨認知拡大のためのイベント活動などにも取り組む。

4-3 「かく」道具を開発する総合メーカー「呉竹」
1902年創業の株式会社呉竹(以下、呉竹)は、「かく」(17)ことは文化そのものであるとし、墨造りの伝統を守る総合メーカーとしての立場から、固形墨だけでなく液体墨や筆ペンの開発、絵手紙の商品の開発など「かく文化」の創造に貢献してきた。固形墨においては、500年の寿命(18)を持つ後世に残す墨「千寿墨」が1974年から毎年つくられている。

5.今後の展望
5-1 現状
時代により筆記用具が変化するなか、呉竹が開発した液体墨は書道文化に墨磨りからの解放という手軽さを与え、筆ペンは日常生活での筆文字を身近なものにするという役割を果たした。しかし、それらは固形墨の需要減を加速させるものともなった。
さらに、実用文書の多くがパソコンで打ち出される整然とした文字となった現在、手書き離れすら進んでいる。

5-2 万年筆との比較・特筆すべき点
次に、筆記具として墨との共通点を持つ万年筆との比較を行なう。
万年筆と毛筆は、筆跡や濃淡の変化による文字表現ができ、筆圧が不要な点で共通する良さがある。その反面、どちらも慣れや手入れの必要性、価格面や品の豊富さからくる選択の難しさなどから購入に繋がりにくい面がある。
万年筆市場は、1960年代ごろの高度成長期をピークに、時代とともにボールペンやパソコン、スマートフォンなどの台頭により縮小した。しかし、中高生世代に向けた商品の開発(19)とインクの魅力を出すことで2010年前後から徐々に愛用者は増え、「インク沼」(20)という言葉までできている。一方、固形墨の使用者は減少傾向のままである。近年、学校や書道教室では字の書き方を重視し、墨を磨ることは手間と思われ磨る機会が失われやすい。そのため、特に若い世代の人たちの中に、固形墨の使い方や良さを知らない人が増えていることが原因の一つであると推測する。

5-3 提案
墨の認知度向上により、日常に使用する文房具の選択肢の一つとして固形墨が浮上してくるようになることが大切である。錦光園では墨の認知拡大を目的としたイベントを開催【資料5】している。それに加えて、次の2点を提案する。
1つ目はSNSでの発信である。表現手段として墨を使うSNSアカウントで、墨の表情の豊かさ(21)や面白さ、墨を磨ることで放たれる香りの効果(22)を日々広める。それにより、興味の対象となれば墨の使用に繋がる。さらにイベント参加への動機や導入となり、フロー体験(23)をも得られやすく、その後の日常生活に繋げることができる(24)。
2つ目は記念日(25)の認定である。例えば、9月6日を「墨の日」とし、奈良墨を使い写経するという記念日イベントを開催する【資料6】。記念日から、9月の奈良の風物詩を演出できれば「土用のうなぎ」(26)のように、毎年多くの人に墨に触れる機会を与えられるようになると考える。

6.まとめ
約1400年の間、人々の生活や文化を支え続けてきた固形墨は、時代の変化により身近な筆記具としての役割を失った。しかし、その歴史を絶やさないために奈良墨の生産者による努力が続けられている。新商品の開発や消費者との交流により、再び身近な文房具として気軽に墨を楽しめるようにできれば、奈良墨が魅力的な産業として未来に続くものとなっていくのではないだろうか。

参考文献

【聞き取り調査】
錦光園7代目墨匠・長野睦
2022年10月24日、錦光園工房で実施

株式会社古梅園社員・藤井佳奈
2022年11月10日、古梅園工場・店舗で実施

2022年12月3日、東大寺二月堂参籠所でのイベント参加


【註】
(1)710年、平城京へ遷都。

(2)784年、長岡京へ遷都。794年、平安京へ遷都。

(3)製品には、固形墨・墨汁・練墨・朱墨などがある。
    奈良県公式HP>県民情報>奈良県の紹介>ならの伝統工芸>奈良墨
  (https://www.pref.nara.jp/1400.htm) (2022年12月18日最終閲覧)

(4)2022年12月3日、東大寺二月堂参籠所でのイベントで、錦光園の長野睦氏による現在の墨
  生産者数状況説明がある。

(5)松脂を燃やしてできる煤を材料にして造る墨。

(6)純植物油脂を燃やしてできる煤を材料にして造る墨。

(7)仕上がり15gを1丁型と呼び基準としている。

(8) 生年、生没年不詳。7世紀初めの高句麗の僧。

(9)日本の墨についての記録は「日本書紀」巻22に「推古天皇の18年春3月高麗王、僧曇
徴よく紙墨をつくる」というのが最も古いものとされている。今日では最古の墨として正
倉院に中国と朝鮮の墨が保存されている。

(10) 三重県の鈴鹿墨が1980年に国の伝統工芸品指定を受け、奈良墨は墨としては2番目に伝統  
工芸品指定となる。

(11)一部ではあるが①②など。
①経済産業省が伝統的工芸品を支援する取り組み「伝統的工芸品展 WAZA2022」に参     
加。
  
名称:「伝統的工芸品展 WAZA2022」   
会期:2022年2月17日(木)~2022年2月23日(水)   
会場: 池袋東武百貨店

この企画では、全国約100 産地が出展。伝統工芸士自らが顧客と接し、7日間の開で、
前年の 約9万人を上回る来場者を得た。
・伝統工芸青山スクエアHP外部催事>伝統的工芸品展 WAZA2022
(https://kougeihin.jp/external/waza2022/) (2022年12月12日最終閲覧)

②奈良県産業振興総合センターでは、「工芸体験なら」として、県内外の方に奈良県の伝        
統工芸の見学や体験を楽しんでもらえる取り組みをしている。奈良墨では「にぎり墨体
験」という自分だけの墨をつくる体験を紹介している。(株)古梅園、錦光園、墨の資  
料館で体験できる。
・工芸体験ならHP墨(https://www3.pref.nara.jp/kougei-taiken/dd.aspx?menuid=1012) 
(2022年12月12日最終閲覧)

「にぎり墨」は今日の墨の確認として行なったことが始まりであり、「にぎり墨体験」と
工場見学を通して広く墨のことを知ってもらうきっかけになっている。
(2022年11月10日、古梅園取材)

(12) 712に太安万侶が編纂し、元明天皇に献上された現存最古の歴史書。序文および上・中・下
の3巻よりなる。

(13) 約40年にわたり断続的に続けられ、720年5月に完成したとされる日本で最初に編纂された
国史である。

(14) 墨を磨ると、硯それぞれの鋒鋩の持ち味により変化し、粒子径の幅の広いものとなる。細
かい物から荒い物まで幅広い粒子の存在する磨った墨液は、濃い時には重厚さを、淡墨の
時には立体感を表現するといわれる。

(15) 1577年、松井道珍が良質な墨の製法を研究開発し、古梅園を創業。古梅園では、代々熱心
に墨の研究、改良が続けられた。徳川時代(1603-1869)中期以降には中国に劣らない松煙
墨・油煙墨の良墨の製造に成功する。これにより奈良墨はとても優れた墨として今日まで続
き、高く評価されている。そして現在も450年続く製法を守り続けている。

(16) 専門の職人が減っているため、分業体制(膠職人・煤職人・墨型職人・墨職人・墨磨き職
人の分業制)の弱点を補うため自社内で膠職人以外ほぼ全ての工程を行なう墨業者もある      
が、職人の高齢化や若い職人が長続きしないことによる後継者不足は問題である。
  
①木型の彫刻技師、現在奈良に一人。墨の木型の技術は創業から200年ほど一子相伝で継承さ
れ、自分の子どもの中の一人だけに継承されてきた。 しかし平成に入り木型の職人がとう
とう一人になった段階で、誰にも迷惑がかからないということで、墨業界の人からのみ弟
子をとり、木型職人の技術の継承を重視。しかし、習得するには長期間を要す。

②松煙墨をつくるための、松煙から煤を採取する職人、現在一人。

・錦光園HP奈良墨のひと(読みもの)(https://kinkoen.jp/hito/)
(2022年12月12日最終閲覧)

(17) 「書く」「画く」「描く」の3種類の意味が含まれている。

(18) 中国明代に中国でつくられた古墨は400年以上経っても良い状態で使える墨であった。そ
のことから呉竹では千寿墨がつくられるようになる。
(綿谷正之『墨と生きる』京阪奈情報教育出版、2021年、109-112頁、118-221頁。)

墨は完全に乾燥し、膠の状態が安定するのに数年かかる。墨が本来の真価を発揮するのは製
造後20~50年とされ、その後は膠の老化により劣化する。一般的には日本の墨では100年が      
寿命と考えられ、寿命を延ばすためには良質の原料と高い技術や慎重さが必要であるとされ
る。

(19) 万年筆のかつてのメインユーザーは男性で60~70歳代であった。プラチナ万年筆は、万筆
を知らない世代である中高生世代をファンに育成することに将来性があると考え、2007年
に200円の万年筆「プレピー」を販売。カラフルなメモを書くことが流行っていたことか    
ら、6色(現在は7色)のインクを用意、17年には累計販売1000万本を達成する。さらに
2010年に1000円の「プレジール」、かつての女子高校生が30歳前後になった2018年には
5000円の「プロシオン」を販売する。万年筆は、筆跡の太さや濃淡の変化があり、独自の
味わいや雰囲気の文字が生まれる。その時のその人らしさが表われるのである。そういった
ことも好まれ、2010年前後から徐々に愛用者は増える。現在は色も種類も豊富なインクと
いう存在が万年筆ブームに拍車をかけ、色とりどりのインクを使って描かれたイラストなど
がSNSに多数投稿されている。また「文房具女子博#インク沼 2020」などのイベントも開
催された。

・日経クロストレンド>インサイド>プラチナ万年筆「プロシオン」がヒット、10年かけ
たマーケ戦略(2022年12月12日最終閲覧)
(https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/casestudy/00012/00255/)

(20) 「インク沼」とは、万年筆を愛用している人が、インクを集める歓びにはまることであ
る。歓びにはまりそこから抜け出せなくなった状態を「底なし沼」から出られない状態
に比喩して呼ばれるようになる。


(21) 線の表情の豊かさは固形墨と毛筆の組み合わせは秀でており、墨色は一番濃い色の墨から
一番淡い色の水までの幅広いグラデーションからなる。


(22) 香りには、リラクゼーション効果をもたらす作用があるとされるが、それ以外にもブルー
スト効果と呼ばれ、ある特定の匂いにより、それに関係する記憶や感情が蘇るとされる。
五感のうち嗅覚だけが直接的に大脳辺縁系に働き、香りに対する反応は強く感情に結びつ
くとされる。香りは記憶や感情に結びつき、磨る時間は香りに癒やされ自分を見つめる時
間にもなる。
(平山令明『「香り」の科学』講談社、2017年、216-217頁。)

香り風景デザイナーの小泉祐貴子は、ある場所で香りを意識し体験する風景を「香り風   
景」と呼び、香りという視点を持って身のまわりの風景と接することで、大切な時間、命
のリズムをあらためて感じることができるという。
(野村朋弘『風月、庭園、香りとはなにか』京都造形芸術大学東北芸術工科大学出版局藝
術学舎、2014年、148~149頁。)

(23) 集中し没入する無時間の体験。幸せと創造性に関する研究で有名なアメリカの心理学者
M.チクセントミハイが「フロー」概念の提唱者である。

(24) 環境コミュニケーションプランナーの森高一はエコイベントにおいて体験を事後へつなげ
ることを大切とし、「フロー体験」の重要性をあげている。そのために、導入(ストレスな
く体験の場に入る工夫が必要)・体験(集中できる環境)・まとめ(実生活につなげるステ
ップ)の3ステップが大きな意味を持つとしている。
(中西紹一・早川克美『時間のデザイン-経験に埋め込まれた構造を読み解く』京都造形芸
術大学東北芸術工科大学出版局藝術学舎、2014年、110-111頁。)

(25) その日に特別な意味を付与する。近年では、グリコの「ポッキーの日(11月11日)」のよ
うに、商品やサービスのプロモーションの実施に記念日の手法が用いられることがある。

(26) 本来、夏はうなぎの旬ではない。「土用のうなぎ」は、うなぎ屋が夏は売り上げが振るわ
ないため、江戸時代を代表するマルチクリエーター兼科学者の平賀源内(1728~80)に改
善策を依頼し、作ったキャッチフレーズ「夏の土用にうなぎを食べよう」から始まったと
いわれている。

【参考文献】
・綿谷正之『墨と生きる』京阪奈情報教育出版、2021年。
・篠田桃紅『墨いろ』PHP研究所、1979年。
・佐藤秀夫『ノートや鉛筆が学校を変えた』平凡社、1988年。
・福山秀直・青山浩之『書道で長生き!脳トレ書道のススメ』二玄社、2009年。
・田中経人『文具の歴史』リヒト産業、1972年。
・中西紹一・早川克美『時間のデザイン-経験に埋め込まれた構造を読み解く』京都造形芸術
大学東北芸術工科大学出版局藝術学舎、2014年。
・野村朋弘『風月、庭園、香りとはなにか』京都造形芸術大学東北芸術工科大学出版局藝術学
舎、2014年。
・M.チクセントミハイ著『クリエイティヴィティ フロー体験と創造性の心理学』世界思想
社、2020年。
・平山令明『「香り」の科学』講談社、2017年。
・山田鴻一郎『奈良製墨文化史』奈良製墨共同組合、2000年。
・奈良製墨組合編集『奈良墨の継承と和膠生産の再興』奈良製墨組合、2013年。
・奈良製墨組合編集『奈良墨の伝統と文化』奈良製墨組合、2015年。
・網干善教『奈良まほろばソムリエ検定公式テキストブック』山と渓谷社、2021年。
・川上徹也『売れないものを売る方法?そんなものがほんとにあるなら教えてください!』SB
クリエイティブ、2017年。
・朝日新聞2022年8月9日朝刊「数字は語る 奈良市の固形墨の生産者」24頁掲載。

【参考ウェブサイト】
・奈良製墨組合HP( http://www.sumi-nara.or.jp/sumi_history.html)(2022年12月12日最終閲
覧)
・(株)古梅園HP (http://kobaien.jp/topics.html)(2022年12月12日最終閲覧)
・(株)墨運堂HP(https://www.boku-undo.co.jp/index.html)(2022年12月12日最終閲 覧)
・錦光園HP (https://kinkoen.jp/hito/)(2022年12月12日最終閲覧)
・(株)古梅園Instagram(https://www.instagram.com/kobaienseibokuhanbaibu/)   (2022
年12月28日最終閲覧)
・錦光園Instagram (https://www.instagram.com/kinkoenjp/)(2022年12月28日最終閲 覧)
・対談#38「松煙墨」が彩る未来 – 墨業界の現状と課題 –
( https://kinan-art.jp/info/6339/)(2022年12月12日最終閲覧)
・中川政七商店HP中川政七商店の読みもの>なら墨
(https://story.nakagawa-masashichi.jp/craft_post/114129) (2022年12月12日最終閲覧)
・日経クロストレンド>インサイド>プラチナ万年筆「プロシオン」がヒット、10年かけたマ
ーケ戦略(2022年12月12日最終閲覧)
(https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/casestudy/00012/00255/)
・工芸体験ならHP墨(https://www3.pref.nara.jp/kougei-taiken/dd.aspx?menuid=1012) 
(2022年12月12日最終閲覧)
・奈良県公式HP>県民情報>奈良県の紹介>ならの伝統工芸>奈良墨
(https://www.pref.nara.jp/1400.htm) (2022年12月18日最終閲覧)

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