「くどやま芸術祭」開催で広がる、まちなか再生の可能性と持続可能な賑わいづくりについて

緒方 清悟

【はじめに】
2000年に「大地の芸術祭 [1]」が開催されたことで、芸術祭による地域の活性化が注目されている。過疎・高齢化が進む地方で現代アートを見せるイベントは地域を元気づける画期的なものだ。
美術館があるような場所ではなく、空き家や廃校、そして田園などが作品を設置する場所になる。地方が過疎化、少子化していく状況だからこそ、その空隙を埋める役割として絶好のタイミングでアートが浮上した。
和歌山県九度山町は、2016年より“町が丸ごと美術館に”というキャッチコピーを掲げ「くどやま芸術祭」を開催している。小さな町ではじまった芸術祭の取組みは、それまで町とは全く縁のなかった現代アートが風景に加わり、アートと関わりのなかった町の人々を巻き込み、さまざまな人たちの「気づき」を紡いていく。
本稿では、まちなかにアートが存在することによって、再発見されるまちの風景や人の魅力を見ながら、くどやま芸術祭で広がるまちなか再生と持続可能な賑わいについて考察する。

【九度山町の概要】(資料1、資料2、資料3)
九度山町は和歌山県の北東部にあり、総面積44.15 k㎡、可住地面積11.27 k㎡の小さな町である。真言宗の開祖弘法大師が開いた聖地・高野山への玄関口にあたる。大阪市内から電車で1時間ほどの場所にあり、意外とふらっと立ち寄れる場所だ。駅を降りるとゆったりとした時が流れ、都会の喧騒を忘れさせてくれる。玉川峡をはじめとする美しい自然に恵まれ、まちなかの風情は昭和の時代にタイプスリップしたようなノスタルジックな雰囲気を醸し出す。
世界遺産である高野参詣道町石道、慈尊院、丹生官省符神社や、戦国の武将真田昌幸・幸村親子ゆかりの真田庵に象徴される歴史遺産に恵まれ、日本画の巨匠・故平山郁夫の妻、美知子ゆかりの町であることから、歴史と文化の薫り高い町でもある。温暖な気候に恵まれ、秋には特産品である「日本一の富有柿」の収穫で賑わう。
近年、少子高齢化が急速に進み、農業の後継者問題やまちなかの空き店舗が目立つようになり、まちに元気がなくなっていく危機感が広がる。豊かな自然環境が広がり、歴史的な資源が多数存在している九度山町は、その風情や歴史的環境を守り・維持するまちづくりが課題になってきた。

【くどやま芸術祭開催経緯とその特徴】(資料4、資料5)
そのような状況から町では農業に次ぐ新たな産業の柱として「観光」を位置付ける。道の駅「柿の郷 くどやま」「九度山・真田ミュージアム」を中心に様々な施策をうち、まちの観光資源の掘り起こしを進めていく[2]。
2016年大河ドラマ「真田丸」をきっかけに九度山町に多くの観光客が訪れる。だが、まちなかの魅力をもっと活かしたいと芸術祭の構想を抱いていた町長の岡本氏[3]は、真田幸村の絵を寄贈した日本画家・大西高志氏[4]と意気投合。大西氏を総合プロデューサーに迎え、「九度山町のまちなかを美術館に」仕立てた芸術祭が実現する。2016年に「町が丸ごと美術館に」というキャッチコピーを掲げ『くどやま芸術祭』を初開催。17〜19年開催の小規模な「アートウィーク」を経て、21年に「くどやま芸術祭2021」を開催。そして、本格的な芸術祭を継続開催するため、ビエンナーレ形式[5]を取り、2年後の23年に「くどやま芸術祭2023」を開催する。
「くどやま芸術祭」の大きな特徴は、コンパクトなまちなか全体を活かす展示方式だ。九度山町の店舗・施設や民家、世界遺産の慈尊院・丹生官省符神社境内において、その建物の空間すべてを一つの美術館に見立て、作品を展示。そして作品と共に懐かしい風景が点在する九度山のまちなかを楽しみながら、ほぼ1日で堪能できる。
また、高野山町石道は高野山参詣道の古くからのメインルートで多くの修験者や巡礼者の往来で賑わって来たこともあり、よその人たちに対しても非常に暖かいおもてなしやふれあいを通して交流が多いのも特徴だ。

【奈良・町家の芸術祭 「はならぁと」との比較】(資料6)
「瀬戸内国際美術祭[6]」や「大地の芸術祭」は成功する巨大な資本の裏付けがあった[7]。
小規模の芸術祭が継続するには、2大芸術祭とは異なった方法でアートと地域のつながりを考える必要ある。奈良で毎年開催される芸術祭「はならぁと[8]」は奈良県内の歴史的景観が残っている複数の地区を舞台として2011年から始まった。
奈良県は、古都として多くの寺院仏閣、国宝や重要文化財が県内各地に分布している。日本の文化発祥の地として最古層を担っていることは誰の眼にも明らかだ。しかし大阪府に近隣していることもあって、昼間人口率は47都道府県でもかなり低い。そのためかコミュニティ活動に積極的な人も少なく、そのことから伝統的な家屋建築である町家の空き家化が顕在化してきたのだ。そのため新しい息吹を現代アートに求める流れは自然の流れかもしれない。
県庁主体ではじまった「はならぁと」は、地域毎に展示内容の違いを明確に示すために、展示内容の質を求めた「こあエリア」と、地域に密着した「さてらいとエリア」に分けて構成される。作品は「こあエリア」ではキュレーターが実験的な現代美術の展覧会を開催し、「さてらいとエリア」では地域のまちづくり団体が主導し、地域に縁のある作家を中心にさまざまな展示が行われる[9]。
「はならぁと」がきっかけで、地域独自の文化や暮らしが再発見され、放棄されていた町家の改修・利活用がすすんでいる[10]。「くどやま芸術祭」においても”現代アート”という装置をつかって、まちなかの空き家・空き店舗を利活用し、さまざまな交流を通じて、持続可能な地域の活性化を目指していることは想像に難くない。

【くどやま芸術祭の課題とその展望】(資料7、資料8)
「くどやま芸術祭」や「はならぁと」のように小規模の芸術祭では、経済的な達成よりもむしろ社会的な成果が期待できる。2016年からはじまった「くどやま芸術祭」は、それまで、道の駅や慈尊院、真田庵など歴史にまつわる場所に焦点が当てられていたが、現代アートをまちなかに展示することによって、あかるい印象を広げた。
「くどやま芸術祭」で展示される作品は、まちなかの人々やボランティアとの共創によって作られる。作品は、空き家を中心に店舗・施設や民家などを利用するが、最初から歓迎されているわけではない。地域の人たちでさえ空き家を勝手に手を入れることはできないため難しい問題を引き起こすこともある。しかし、九度山のまちの人々は、自ら真剣に地域の活性化を考え、その実現に向けて自ら行動しなければならないという意識が芽生えているという。そのため、作家の世界観を壊さず、建物と一体化した作品にするため、家主と幾度も協議し、不安を解消した上で、まちなかの住民やボランティアの人々とともに準備をすすめる。ただ、建物によっては、経年による破損劣化から修繕や建替などしなければ使用できない場所もあり、その修繕を行うにはやはり財源が必要であり、どのように確保するかは課題と言える。また、作品の量を増やすだけでなく、作品の質の向上やその選定も重要だ。作家にとって自身の作品の可能性を広げるチャレンジできる場があることはとても大切なことだ。
「くどやま芸術祭」では、まちなかの人々やボランティアの協力によって、作家の可能性についてできるだけ応えようとする場を創り出そうしている。その結果として質の高い作品が産み出され展示される。
そして、もっとも重要なのはどれだけメディアやプレスなどに取り上げられるかだ。「くどやま芸術祭」の認知度向上は、九度山の町としても作品を展示する作家にしても重要な役割を示す。
芸術祭の交流から、多くの作家が九度山町のまちなかにアトリエや様々な人々が混じり合う場所ができればと願うのは九度山町の役場に務める辻本氏[11]だ。地域や世代、ジャンルを超えた人たちが芸術祭を通してうまれた縁が広がり、九度山のまちなかに新しい可能性が広がればと願っている。

【まとめ】
「くどやま芸術祭」の開催期間中、多様な人びとが出会い、現代アートを媒介にしてたくさんの対話が生まれ、アートを身近なものとして気楽に楽しめる場となっている。アートには人を巻き込む力があり、対話の質を深めていく力がある。「くどやま芸術祭」は、まちなかの人たちが作家、鑑賞者の交流を通して、普段当たり前すぎて見過ごしていた九度山のまちの魅力を再発見する場であり、作家にとっては社会とつながる場所だ。
「くどやま芸術祭」は、まちなかという場所と現代アートを通して、まちのひとと作家、鑑賞者との間に弱い紐帯[12]を結ぼうとしている。
芸術祭は、地域の秘めた力を覚醒させる効果があり、アートには活気にあふれる活動の推進力がある。「くどやま芸術祭2023」は終了したが、2年後の2025年に継続開催される予定だ。その時にはまた、にぎわいのある「まるごと美術館」となった九度山を楽しみたい。

  • 81191_011_32183085_1_1_資料1_page-0001 【資料1】九度山町基本情報
  • 81191_011_32183085_1_2_資料2_page-0001 【資料2】統計でみる九度山町
  • 81191_011_32183085_1_3_資料3_page-0001 【資料3】九度山町の日常風景
  • 81191_011_32183085_1_4_資料4_page-0001 【資料4】くどやま芸術祭2016〜2023
  • 81191_011_32183085_1_5_資料5_page-0001 【資料5】くどやま芸術祭2023
  • 81191_011_32183085_1_6_資料6_page-0001 【資料6】参照比較 はならぁと
  • インタビュー掲載20240227_page-0001 【資料7】インタビュー①
    くどやま芸術祭2023に出展されたアーティストへのインタビュー
  • インタビュー掲載20240227_page-0002 【資料8】インタビュー②
    九度山町産業振興課内の九度山町まちなか活性化協議会(くどやま芸術祭実行委員会)のスタッフインタビュー

参考文献

【註】
[1]大地の芸術祭
新潟県『越後妻有』の広大な里山を舞台に20年続く芸術祭。通年で美術展やイベントを行なっており、2000年から3年に1度開催している。
(経緯の詳細=大地の芸術祭HP : https://www.echigo-tsumari.jp/about/history/ 2023年12月30日閲覧)

[2]まちの観光資源の掘り起こし
平成18年より農業に次ぐ新たな産業の柱として「観光」を位置づけ、まちづくりを進める。もともと世界遺産に含まれる各史跡は信仰の対象として多くの観光客が訪れていたが、あらためて、埋もれた観光資源を掘り起こし、新たな観光周遊ルートの整備に取り掛かる。
(経緯の詳細=全国町村会「和歌山県九度山町/幸村を観光の新たな柱に~町民とともに日本一元気な町を目指して~」https://www.zck.or.jp/site/forum/1345.html 2024年1月2日閲覧)

[3]町長の岡本氏
岡本章氏 九度山町現職町長
https://www.town.kudoyama.wakayama.jp/mayor/ (2023年12月30日閲覧)

[4]大西高志氏
くどやま芸術祭の総合企画・プロデューサー
・画家(水彩・日本画材)
 1978年 大阪にて生まれる
 2000年 兵庫県立大学 理学部物質科学科 卒業
 
 現代社会における多様性・個別化された価値観の根底に普遍的に存在している「日本の美意識」。日本独特の静けさを有する凛とした美を、現代的な価値観を持って水彩や日本画材を用いて、表現しています。「くどやま芸術祭2023より(https://kudoyama-art.com/2023/archives/artist/大西高志 )」

・ホームページ:http://rinto.main.jp (2023年12月30日閲覧)
※(資料6 掲載)

[5]ビエンナーレ形式
ビエンナーレ (伊)biennaleは、イタリア語で2年に1回開かれる美術展覧会のこと。
トリエンナーレ (伊)Triennale は、3年に1回開催される展覧会のことを指す。
「くどやま芸術祭」は2021年度より、ビエンナーレ形式をとり、2年に一度の開催を行なっている。

[6]瀬戸内国際芸術祭
瀬戸内国際芸術祭は、3年ごとに開催される国際芸術祭。 2010年に開始されたこのイベントは、直島、高松港(香川県)と宇野港(岡山県)を中心に瀬戸内海域の主要地点で開催されている。
(経緯の詳細=瀬戸内国際芸術祭HP : https://setouchi-artfest.jp/ 2023年12月30日閲覧)

[7]巨大な資本の裏付け
瀬戸内国際芸術祭の令和3年度の事業予算によると、補正後の予算額は、約6億7千万。この内訳は、各市からの負担金、補助金・助成金、寄付金・協賛金、チケット等の販売収入が含まれる。
(経緯の詳細=令和3年度事業報告及び補正予算(案)について:https://setouchi-artfest.jp/seto_system/fileclass/img.php?fid=press_release_mst.202203291656263fffa4282c09238e7d18f20e295d7845 2024年1月24日閲覧)

※文化プロデュースによる 地域振興に関する調査研究 報告書 参照(https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/bunka_gyosei/pdf/h27_bunka_produce.pdf 2024年1月24日閲覧)

[8]はならぁと
2011年(平成23年)に、まちづくり団体を中心メンバーとして「奈良・町家の芸術祭 HANARART実行委員会」を結成、「奈良・町家の芸術祭HANARART」を開催。県内の歴史的な町並みや町家で、現代芸術の展覧会を開催する地域型アートプロジェクト
(経緯の詳細=奈良・町家の芸術祭HANARART(はならぁと) : https://www.pref.nara.jp/24165.htm 2024年1月3日閲覧)

[9]はならぁと2023年では、「こあエリア」「さてらいとエリア」そしてあらたに新規エリアが小規模にイベントを開催し、まちづくりのステップアップを目指す「あらうんどエリア」が設置されている。
https://hanarart.jp/2023/sakurai.htmlb2 2024年1月3日閲覧

[10]町屋の改修・利活用
「はならぁと」の12年間の開催を通じて、会場となった空き町家のうち、計45件が店舗や住居として利活用されている(はならぁと公式ページ:https://hanarart.jp/2023/index.html)
 また、はならぁと開催における地域まちづくりの考察については、下記事例を参照
・魏 小娥,、加藤 晃規「町家の私用空間を利活用したまちづくり計画策定と展開に関する一考察:奈良県町家の芸術祭はならぁとを事例として」、
都市計画報告集、2018 年 17 巻 2 号 p. 208-215、https://doi.org/10.11361/reportscpij.17.2_208
https://www.jstage.jst.go.jp/article/reportscpij/17/2/17_208/_pdf 2023年12月30日閲覧

[11]九度山町の役場に務める辻本氏
九度山町産業振興課 辻本昌弘氏は九度山町まちなか活性化協議会(くどやま芸術祭実行委員会)のスタッフとして、2016年よりくどやま芸術祭の振興と活動にまちなかの人達と共に共創している。インタビュー内容については【資料8】参照

[12]弱い紐帯
「弱い紐帯」とは,マーク・グラノヴェッターが1973 年に The strength of week ties の中で発表した仮説である。
川口 一美、「住民の弱い紐帯を生かした地域づくり : 地域の社会資源を活用する方法をめぐって」、生涯学習研究 : 聖徳大学生涯学習研究所紀要 / 聖徳大学生涯学習研究所 編 (16), 21-26, 2018年3月
http://www.tunagari.jp/_userdata/kiyo/16/kiyo_16_04.pdf 2024年1月3日閲覧


【資料6】 くどやま芸術祭2023
・大西高志
 (注釈[3]を参照)

・田中誠人:インスタレーション
 1988 長野生まれ
 2013 IAMAS(情報科学芸術大学院大学)メディア表現研究科修了
 近年は「観察のための観察」をテーマに、科学、医学、哲学、人類学などを参照しながら、素材や技法に捉われない複合的な方法で、「見る」ことを見る、あるいは「鑑賞」という行為を鑑賞するような、メタ的な構造を持ったインスタレーション作品の制作に取り組んでいる。「くどやま芸術祭2023より( https://kudoyama-art.com/2023/archives/artist/田中誠人 )」

・はやしだちか:絵画(油彩・アクリル)
1989年 京都府向日市生まれ
2010年 大阪デザイナー専門学校イラストレーション学科卒業
黒と白を使い何色にも染まらない強さを描く
近年では上から色を重ね、受容していく優しさを表現
人間の多面性と葛藤を描き、社会に抗い生きる人々の未来を願っています。「くどやま芸術祭2023より( https://kudoyama-art.com/2023/archives/artist/はやしだちか )」

・八太栄里:絵画(アクリル)
1989年 京都府亀岡市生まれ
2011年 大阪デザイナー専門学校研究科卒業
ありふれた景色を絵画として成立させることで日常に新たな視点と新たな思考の気づきを展開する美術家。
その土地の土を掘るように風景と向き合い、描いている。「くどやま芸術祭2023より( https://kudoyama-art.com/2023/archives/artist/八太栄里 )」

------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

【参考文献及び参考URL】
・堀内 史朗、「観光による課題解決―グローバリゼーションと人口減少による歪みを越える―」、晃洋書房‎ 、2020年、p97-P114。
・宮本結佳、「アートと地域づくりの社会学」、昭和堂、2018年。
古賀 弥生、「芸術文化と地域づくり──アートで人とまちをしあわせに」、九州大学出版会、2020年。
・坂本 龍一 (編)、 創造都市さっぽろ国際芸術祭実行委員会(編) 、「人と自然が響きあう都市のかたち: 札幌国際芸術祭2014年ドキュメント」、平凡社、2014年。
・北川 フラム 、「美術は地域をひらく: 大地の芸術祭10の思想 Echigo-Tsumari Art Triennale Concept」、現代企画室、2014年。
・吉田 隆之、「芸術祭と地域づくり[改訂版]“祭り"の受容から自発・協働による固有資源化へ」、水曜社、2021年。
・吉田隆之、「トリエンナーレはなにをめざすのか 都市型芸術祭の意義と展望」、‎ 水曜社、2015年。
・橋本 和也 (編集)、 遠藤 英樹 、 堀野 正人 、金武 創 、森 正美 、片山 明久 、滋野 浩毅 、山田 香織 、「人をつなげる観光戦略: 人づくり・地域づくりの理論と実践」、ナカニシヤ出版、2019年、p144-p165。
・北川 フラム、「大地の芸術祭」、‎ 角川学芸出版、2010年
・福武 總一郎 、 北川 フラム 、「直島から瀬戸内国際芸術祭へー美術が地域を変えた」、現代企画室、2016年。
・小松田 儀貞 、「社会化するアート/アート化する社会 社会と文化芸術の共進化」、水曜社、2022年
・くどやま芸術祭実行委員会、「くどやま芸術祭2023 図録」、くどやま芸術祭実行委員会、令和5年。

・九度山町長期総合計画について
https://www.town.kudoyama.wakayama.jp/kikaku/sougoukeikaku/files/k_zenkikeikaku_1_s.pdf (2023年12月16日閲覧)

・“元気な笑顔でおもてなし”おばちゃん達による地域活性化への挑戦
https://www.kaso-net.or.jp/files/libs/423/201912091529355067.pdf (2023年12月16日閲覧)

・“真田・紀州九度山”まちづくり
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/020200/wagamachi/index_d/fil/kudoyama.pdf (2023年12月16日閲覧)

・事業報告書(令和3年4月1日から令和4年3月31日まで)
http://kaki-kudoyama.com/aboutus/report/ (2023年12月29日閲覧)

・【和歌山県九度山町への移住】住み心地はどう?暮らしの特徴・仕事・支援情報
https://jsbs2012.jp/date/kudoyamacho-ijyu (2023年12月29日閲覧)

・文化芸術を活用した地域づくり-アートプロジェクトの事例分析を中心に-
https://www.sg.kyoto-u.ac.jp/sg/wp-content/themes/sg-kyoto-u/assets/file/education/research-paper/2017/research_paper-02.pdf (2023年12月30日閲覧)

・日本各地の“アート”による地域づくりを紹介!~参加することで見える、地域の新たな魅力~
https://recruit.cocolomachi.co.jp/3389#42 (2023年12月30日閲覧)

・空き家をアートに活用?いまどきの空き家活用方法に迫る!
https://akiya-kanri.biz/column/id_211773/ (2023年12月30日閲覧)

・奈良・町家の芸術祭HANARART(はならぁと)
https://www.pref.nara.jp/24165.htm (2023年12月30日閲覧)

・奈良・町家の芸術祭「はならぁと」
https://artscape.jp/report/curator/10106660_1634.html (2023年12月30日閲覧)

・「はならぁと コア」における長谷川新「SEASON 2」の試み
https://artscape.jp/report/curator/10188835_1634.html (2023年12月30日閲覧)

下町芸術祭2021 展示プログラムレビュー さわれない時代にふれること(松村大地)
https://shitamachi-art.com/471  (2023年12月30日閲覧)

・アートイベントにおける空き家活用の可能性について
https://www.kkr.mlit.go.jp/plan/happyou/thesises/2012/pdf01/20.pdf (2023年12月31日閲覧)

・アートは地域をどう変える? 熊本・津奈木町の取り組みに見るその可能性
https://bijutsutecho.com/magazine/insight/promotion/24656 (2023年12月29日閲覧)

・「くどやま芸術祭」開幕♪町全体が美術館・傑作ずらり
https://hashimoto-news.com/news/2016/09/03/37671/  (2023年12月29日閲覧)

・和歌山県九度山町 「くどやま芸術祭2021」
https://www.jafra.or.jp/library/letter/backnumber/2021/318/5/7768.html (2023年12月29日閲覧)

・芸術の秋【子供たちが本物のアートを体験できる】親子で満喫・くどやま芸術祭2023開催 
https://kosodate.nankai-ensenkachi.com/article/20231013/ (2023年12月29日閲覧)

・広報くどやま
https://www.town.kudoyama.wakayama.jp/kouhou/files/202109-2.pdf(2023年12月30日閲覧)

・地域アート展、なぜ全国で盛ん? 「コト消費」に期待
https://reskill.nikkei.com/article/DGXKZO52711100Y9A121C1H49A00/?page=2 2023年12月30日閲覧)

・全国にアートフェスが乱立、瀬戸内国際芸術祭が人気を集める理由
https://www.projectdesign.jp/201905/area-kagawa/006308.php (2024年12月30日閲覧)

日本各地の“アート”による地域づくりを紹介!~参加することで見える、地域の新たな魅力~
https://recruit.cocolomachi.co.jp/3389 (2024年1月2日閲覧)

------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

※謝辞※
本レポートを進めるにあたり、九度山町産業振興課の辻本様、九度山芸術祭総合プロデューサーの大西様にはご協力と常に重要なご意見を頂き感謝いたします。また、本レポートの調査対象者として、アーティストの皆様にはお忙しい中でご協力とご意見を頂きました事を心より御礼申し上げます。

年月と地域
タグ: