関東

寺一 博雄

東京都庭園美術館にあるアール・デコの館「旧朝香宮邸」が問いかけること

1.はじめに アール・ヌーボー、アール・デコ、そしてモダニズムへと変化する19世紀から20世紀初頭の建築、及び室内装飾において、短い期間に世界で花開いたアール...

河野 百夏

鹿沼秋まつりにおける彫刻屋台について

1 はじめに 鹿沼秋まつり(以下、秋まつり)は、毎年10月第二土・日曜日に栃木県鹿沼市(栃木県宇都宮市に隣接する人口約10万人の市)の今宮神社で行われる例祭である。秋ま...

青木 秀之

那須烏山市の「山あげ祭り」についての考察

はじめに 栃木県には様々な祭りが存在する。その中でも共に世界遺産に登録されている那須烏山市の山あげ祭りと、日光二社一寺の行事を取り上げる。これらは人々により受...

佐々木 紀子

「内藤とうがらし」地域活動の観点からの評価報告

1.はじめに 「内藤とうがらし」は、400年という時を越えて現代の新宿の街に復活させた江戸東京野菜である。[資料1] 江戸時代、蕎麦切りが考案されると屋台と共...

柳田 政信

【白凰時代より今日まで法灯を繋いできた古代寺院・影向寺について】

1.はじめに 影向寺(ようごうじ)は、「国史跡橘樹(たちばな)官衙遺跡群」(註1)の影向寺遺跡上に建つ南関東屈指の古刹である。『新編武蔵風土記稿』をはじめ多く...

川口 達也

カフェの町、東京・深川の空間造形と珈琲焙煎

1. はじめに 1590年 徳川家康が江戸入府をしたころ葦の生い茂る低湿地だった現在の東京都江東区深川エリアは、江戸の都市建設とともに埋立て開拓がはじまり、1657年の明...

山本 麗実

「ライブグッズの多面的デザインの役割:アイデンティティーのデザインと消費の関係」 〜LIVE GOODS LABOの取り組み〜

1:はじめに 筆者は音楽を中心としたエンターテインメント業界で、コンサート・ライブのミュージシャン・アーティストのグッズ(以下、ライブグッズ)の企画・制作業務...

水上 佳子

「地域風景資産を伝えるには」

1. 地域風景資産とは 「地域風景資産」とは、平成11年制定の「世田谷区風景づくり条例」に基づき選定された風景である。現在区内に86箇所あり、各地域にある自然や建造物...

糸永 麻子

「引込線」にみる地域アートの新たな可能性

1.はじめに 1990年代以降、地域の活性化や課題解決といった文脈の中で、日本各地で地域に根差した芸術祭やアートプロジェクト(以下、「地域アート」と定義する)が多...

松本 浩司

きっぷの誕生から変遷、その技術と文化を伝える「Kumpel」の活動

はじめに 「切符」「きっぷ」「乗車券」「乗車券類」はほぼ同じ意味だ。本稿では現在のJR東日本にならい、便宜上ひらがなの「きっぷ」に統一する。本稿の「きっぷ」は、...