全国

刈谷 学

川越の銘茶「河越茶」の復興活動について

1.はじめに 埼玉県の観光地として蔵造りの景観が人気の「小江戸川越」。 川越を代表する食べ物といえば、まず「さつまいも」と言いたいところだが、近年「河越抹茶...

渡邊 京子

日常空間に溶け込む小倉城天守閣の景観と空間デザイン

はじめに 1837年に焼失した小倉城天守閣は1959年、市民の熱望によって再建された。北九州市の街中にあり、日常空間に溶け込む小倉城天守閣の景観と空間デザインについて...

藤本 千春

新しい街 <品川・港南> での文化醸成 ~『シナハロ』の発展と持続可能性~

1. はじめに 『シナハロ』とは、『品川ハロウィン』の略で、JR山手線品川駅・高輪ゲートウェイ駅東側の東京都港区港南地区を中心に、芝浦・海岸地区と連携しながら開催さ...

石本 まどか

高尾599ミュージアム 高尾山の豊かさを伝え、未来に残していくために

1. はじめに 私が居住する東京都八王子市には、観光スポットとしても人気を誇る高尾山が位置している。そのふもとで2015年に開館したのが、高尾山の魅力や情報を伝える...

桂川 祐太郎

「トーキョーアーツアンドスペース本郷」‐復興建築の保存と活用‐

はじめに 本稿では、文化資産の保存と活用の事例として「トーキョーアーツアンドスペース本郷」の建築物と活動を取り上げ、文化資産評価報告書を作成する(写真1)。また...

遠山 牧人

梅野記念絵画館・ふれあい館  - 己の美を発見する場所 -

1.はじめに 北御牧村(現東御市)における「ふるさと創造の森構想」は昭和63年(1988)に策定された。これは明神池とその周囲の自然環境を守り、それを後の世代に伝え...

森田 佳恵

くめがわ電車図書館における文庫活動の考察~電車という空間がもたらす付加価値のデザイン~

はじめに 東京都東村山市にあるくめがわ電車図書館(写真1)は、引退した西武鉄道の車両(1)を使用した地域文庫である。住宅街に置かれた黄色い電車は目を引く存在感が...

喜多村 剛生

北加賀屋クリエイティブ・ビレッジ(KCV)構想にみるアートによる創造的まちづくり   ―企業メセナによる創造経済とソーシャルグッドの実現―

はじめに 近年、まちづくりの手段として、アートを活用する所謂「アートプロジェクト」は全国的にみられるようになった。しかし行政が大きく関わる大規模な芸術祭*1を除...

藤田 健次

秋野不矩美術館における展示活動について

はじめに 秋野不矩(1908~2001)は、昭和初期から平成にかけて活躍した日本画家である。 戦後間もない頃、「世界性に立脚する日本絵画の創造を期す」と宣言して始まった...

山下 重人

痛みを希望へ変える眼差しをデザインする、『地域保健』の挑戦

はじめに 健康は人々の活動を支える重要な基盤である。また、その維持には課題の把握と改善策が不可欠である。森は、課題を「痛み」、改善策を「希望」と表現している*1...