関東

勝川 直樹

水の郷 日野・水路景観の価値継承への道を探る

はじめに かつて多摩の米蔵といわれた日野市は、昭和30年代後半から東京への人口集中で、宅地開発が押し寄せて水田や用水路の減少は大きい。しかし、水を活かしたまちづ...

大塚 広子

おっきりこみ ー群馬の郷土料理ー

はじめに 嫁いで住み着いた埼玉県加須市は、古くからうどんの街として有名である。利根川沿いに位置し農業の盛んなこの地域は、小麦の栽培が盛んで、それに伴いうどんが...

春名 真由美

「Museum Start あいうえの」―リアルとデジタルを活用した、人とモノ、人と人との出会いとつながり―

はじめに コロナ禍において文化芸術鑑賞・教育の機会が大幅に減少する中(1)、ミュージアムでの学びを止めない取り組みに成功している施設もある。中でも、「Museum Sta...

髙宮 陽一

大賀ハス  ー 千葉市らしさを形成する地域資源 ー

1. はじめに 大賀ハス(図1)は、現在、国内外150カ所以上で栽培されている。 大賀ハス発祥の地は千葉市だ。(図2) 大賀ハスは、1993年、千葉市の花に制定され、2003年、...

西村 由紀

岩山から生まれた聖俗真逆の空間デザイン 鋸山の古と今、そして、其の先へ

はじめに 鋸山は千葉県の富津市と鋸南町に跨り、かつては上総と安房の国境があった。その空間は富津市側の北麓が房州石採石の産業遺構、鋸南町側の南麓は日本寺という聖...

時廣 仁子

東京日本橋「江戸桜通り」からみる風景 ~江戸の情緒を継承する中央通り~

はじめに 東京の日本橋は、日本橋川にかかる日本橋、五街道の起点、また江戸時代には魚河岸があったことなどで知られている。近年では、再開発された中央通りの辺りをイ...

中山 咲

都市生活の一部としての芸術空間─「竹の塚彫刻の道」調査から─

1.はじめに 21世紀初頭現在、日本の各地域のまちでは公園や広場などの公共空間に設置された彫刻や石碑などの立体物が頻繁に見られる(1)。このような日本における彫刻の...

上村 成彦

理想的な田園都市「田園調布」の過去と未来

私の住む「田園調布」は、東京都大田区にある町で、広さは、約205万m2で、武蔵野台地の南端にあたり、多摩川下流沿岸に位置する。 そして、その約半分(2~4丁目...

矢澤 恵子

子どもに夢と希望とみらいを~横浜美術館・子どものアトリエのアクション~

はじめに 神奈川県横浜市にある横浜美術館は、1989年横浜博覧会の開幕に合わせ、みなとみらい21地区に開館した[1]。横浜美術館には、創設時から「子どものアトリエ」...

新井 伸次郎

短冊状農地とたからみち‐首都東京に残る、開拓の痕跡‐

はじめに 日本の首都である東京都には、ビルが立ち並ぶ街並みだけでなく、住宅のすぐ隣に農地が並ぶ街並みも存在している。都市に存在する農地は、新鮮な農産物を供給す...