東北
市民集団まちぐみー「風の人」と「土の人」が紡ぐ地方創生の未来
はじめに 「風の人」は「遠くから理想を含んでやってくるもの」「土の人」は「そこにあって生命を生み出し育むもの」。農学者玉井袈裟男は「それが和して文化を生む」と...
AOMORI BLUE ~ 視点の転換による革新の青森の藍
【はじめに】 近世以来の伝統の藍に科学の革新を取り入れて、一度は途絶えた藍を復興させ、産業化を目指す青森市における活動を、地域の新たな文化資源として採り上げ、...
特殊撮影(特撮)文化を遺すための須賀川市の取り組み
はじめに 2024年1月20日、日本の探査機SLIM(スリム)が、月面着陸に成功(世界5カ国目)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)がこの日に発表した(1)。月へ行くこと(調査研究...
山形県金山町「街並み100年運動」~自然風景に溶け込む家並みづくりの展開~
1 本稿の目的 金山町では、地産の杉を使い地元大工が建てる在来工法住宅の普及を通じて、半世紀に亘り街並みづくりが行われてきた。明治11年英国人イザベラ・バードが...
名勝 金平成園 ~大石武学流庭園 保存継承の可能性~
Ⅰ.はじめに 津軽地方には、江戸時代の末期頃から宗家制度により伝承された、独特の作風を有する庭園が作庭されている。「大石武学流庭園」と呼ばれ、弘前市、黒石市、平...
〜陸奥国・磐城(福島県いわき市)から 琉球、京都、そして奈良への架け橋〜
はじめに 沖縄でお盆の時期に踊られる「エイサー」、京都銘菓「八ッ橋」は、どちらもよく知られている。しかし「いわき市」(1)にゆかりがあるとは残念ながら市民には...
石碑が語る飢饉への二人の対応とそこから分かる継承される歴史の魅力
1【はじめに】 江戸時代の南部藩管内では冷害による凶作のために飢饉が多発した。この時代を生きた二人はどのように対応したのかを調査を行う。一人は僧侶の鞭牛(1710-8...
「大黒様のお歳夜」 山形県庄内地方に残る伝統行事 ~文化の継承~
はじめに 山形県の北部、日本海側に位置する庄内地方に伝わり、毎年12月9日に行われる「大黒様のお歳夜」における伝統行事の文化的価値について考察し、その課題と展望に...
青森県津軽地方の「こぎん刺し」―農民女性の知恵と工夫が繋ぐもの
はじめに 藍染の麻の野良着に白い木綿糸でびっしりと刺された、緻密で複雑な幾何学模様が特徴の「こぎん刺し」は、青森県津軽地方の一部に伝わる刺し子(刺繡)の一種で...
南部菱刺し ー厳しい冬を支えた美しい技ー
はじめに 南部菱刺しは青森県の南部地方に伝わる刺子であり、庄内刺子、こぎん刺しとともに日本三大刺子のひとつである。農家の女性たちの手で生み出され、受け継がれる...