近畿
京都芸術大学で学びを進める仕組みとその可能性 学びを支えるデザインの考察
筆者は京都芸術大学の学びを支えるシステムに対し、入学当初から「使いにくさ」を感じていた。この感覚は、特に「大学の初学者」にとって顕著であり、学内SNSを通じて他の...
大阪切子 〜手磨きできらめくガラスの宝石〜
はじめに 切子と言えば、伝統的工芸品の江戸切子(1)と薩摩切子(2)が広く知られている。大阪にも工房を持ち、切子の制作をする職人がいることはあまり知られていな...
堺打刃物伝統の技術継承と発展への挑戦
1、はじめに 人類が初めて創り出した包丁の歴史は、アフリカ・タンザニアで発見された約180万年前の打製石器に遡る(註1)。石器包丁は、磨き上げてより鋭利にする技術で...
「DANCE BOX」と新長田の地域が一緒にダンスしてできること
はじめに) 神戸市長田区は、1995年に発生した「阪神淡路大震災」で、倒壊・火災など、被害が甚大だった地域だ。神戸市の誘致で、14年後のJR新長田駅エリアに劇場を開いた...
「打出だんじり」つながりのデザイン ―地域文化継承のかたち
はじめに 2023年夏、打出天神社の夏祭りで打出だんじり[資1]を目の当たりにした筆者は、感銘を受けた。各地で地域文化が消滅していく時代に(1)、なぜ打出だんじりは伝...
明石で語り継がれる地域文化遺産と日本の食文化
はじめに 明石市は明石海峡に面し、東には大阪湾、西には播磨灘が位置し「鹿の瀬」と呼ばれる瀬戸内海有数の漁場が広がっている。ここでは明石のブランドとなっている明石...
伝統工芸の継承へ 三重県組紐協同組合の取り組み
はじめに 日本の伝統的工芸品産業に「組紐」がある。組紐は、複数の絹糸や金銀糸などを組み糸にし、組み方に従って斜めに糸を交差させてつくられる。組紐の種類に応じ、...
鳥羽市立海の博物館 ー博物館建築の未来と可能性ー
はじめに 三重県鳥羽市にある鳥羽市立海の博物館(以下「海の博物館」)は海の近くで暮らす人々の過去と現在、そして未来を伝える民俗資料を扱う博物館である。本稿で...
「読書の森」(大阪府松原図書館)を起点にした地域デザイン
はじめに、 本大学に入り数々のレポートに取り組むにあたって、これまでの人生の中で最も頻繁に「図書館」を活用した。図書館に通いながら、単に参考図書を手に入れるだ...
和歌山県の森と人をつなぐ取り組み―株式会社ソマノベースによる「戻り苗」という新たなプロダクト―
はじめに 和歌山県は年間を通じて温暖な気候であり、県内の3分の2の地域が年間2000mm以上の多雨地域である。また、和歌山県の総面積の約77%は森林であり、土砂災害が...