日本で最初の柏駅東口ペディストリアンデッキ〜50年の賑わいの文化を考察

柳 久美子

はじめに
千葉県柏市の柏駅(1)東口には、1973年に日本で初めてつくられたペディストリアンデッキが広がる。〔資料1〕ペディストリアンデッキとは、高架で設置された歩行者専用通路である。地元の愛称を用い以降「ダブルデッキ」とする。竣工時より市民の間で「広場」として認識されてきたダブルデッキは、ストリートミュージシャン(以下、SM)の聖地として音楽イベントや多くの賑わいが生まれてきた。このダブルデッキを豊田市西口ペディストリアンデッキと比較し、文化資産として評価し、今後の可能性を考察する。

1.基本データ(2)、(3)
所在地     :千葉県柏市柏一丁目一番
面積(貸出部分):約570㎡
所有者・管理者 :柏市
運営者     :一般財団法人柏市まちづくり公社
法規的位置付け :道路
柏市の人口   :約43.4万人(2023年7月1日現在)
柏駅乗降客数  :約34万人/日(2021年度JR東日本+東武鉄道)(4)

2.歴史的背景
柏駅前通り商店街は1955年の「柏の大火」(5)により防火建築帯のコンクリート建物に建替られてまもなく、1967年常磐線複々線化計画が明らかになり駅前広場の再開発検討が始まった。以前からのベッドタウン化による乗降客の急増、歩行スペース不足、バス・タクシー・乗用車の乗り入れによる交通混乱や駅周辺道路の未整備などを解決するべく、1969年に制定された都市再開発法の適用を目指し、柏駅前地区再開発推進協議会と駅東地区再開発推進協議会を起ち上げ、建設省との協議を重ねて1971年1月に事業計画が決定(6)。駅前狭地課題と人間性の回復を解決すべく「人間尊重を基盤とする歩行者専用高架式」広場2,800㎡としてペディストリアンデッキの採用が決まる。2棟からなる旧そごうデパートと南側に丸井ファミリかしわが路繋がりで建てられ現在の柏駅周辺の姿となる。竣工時より市民に「広場」として認識され、1978年には市民公募で「サンサン広場」という愛称が付けられた(7)。

3.豊田市ペディストリアンデッキとの比較〔資料2〕〔資料3〕〔資料4〕
3−1.景観
愛知県豊田市の名鉄豊田市駅西口のペディストリアンデッキ(以下、ペディ広場)は、豊田そごう(1988年に閉鎖)があったことや広場として利活用していることなど、柏駅東口ダブルデッキと類似する(8)。ペディストリアンデッキの幅や長さもほぼ同じくらいだが、形状はかなり違う。実際の印象も違っていて、ペディ広場は豊田市駅と愛知環状鉄道新豊田駅の駅間を繋ぐ真っ直ぐな道路的印象が強く、その一部に広場が存在する。一方柏駅東口ダブルデッキは左右に広がりを感じ、道路であるのに全体を見渡せる広場のような感覚に陥る。

3−2.広場化できないダブルデッキ
豊田市では道路を活用する「あそべるとよたプロジェクト」を起ち上げ実施検証結果をもとに、デッキの余剰空間を道路区域から除外し、広場化することを決定。2015年9月「ペデストリアンデッキ広場」を開設(9)。今ではコンテナのカフェ店や椅子とテーブル、人工芝生が敷かれて市民に憩いの場として利活用されている。一方、柏駅東口のダブルデッキは、1973年の東口地区市街地再開発で周囲の建物の容積率を確保するためにダブルデッキを採用した為、ダブルデッキの一部を広場にすると容積率が不足してしまうこととなる(10)。

3−3.ダブルデッキの特筆される点
ダブルデッキは広場のような歩行者専用道路を「広場」として利活用できるように、20年以上前から駅前商店街連合会や市が協力して創意工夫してきたことが特筆されるべき点である。特に1990年代に自然発生的に誕生したストリートミュージシャン(以下、SM)を排除するのではなく、柏の賑わいを創出する「キャスト」と位置づけて利活用を促している。そのきっかけは、柏商工会義所青年部創立20周年記念で1998年にストリート・ブレイカーズ(以下、ストブレ)を発足し、SM達をダブルデッキ上の特設ステージで競わせるコンテスト「STREET BREAK '98」を企画。最初の優勝者が当時大学生のナオト・インティライミでマスメディアに大きく取り上げられ、柏は「SMの聖地」と呼ばれるようになった。(11)

4.ダブルデッキが評価される点
4−1.柏ルール
2005年からSM登録制度、通称「柏ルール」をスタート。道路管理者の柏市や警察・周辺商業者と話し合い、アンプの使用禁止・物販行為の禁止などの一定のルールを遵守するSMをストブレが認定・支援していく制度である。柏市とストブレが協力し、SMの活動の適正化を図っている(12)。また登録するSMの音楽イベント「音街かしわ」を2020年まで続けてきて、音楽の街かしわを醸成したことは評価される(13)。五十嵐は「最初の市の窓口が商工振興課だったことが大きい。駅前に賑わいをつくり商店街の売上げに貢献する為、SMを排除しないでルールを守って利活用してもらう方向で柏ルールができた」と話す(14)。〔資料5〕

4−2.管理体制の違い
豊田市のように管理窓口を1つにするのが普通だが、ダブルデッキ上の管理運営は一般財団法人柏市まちづくり公社が行い、SMの登録制度はストブレが行うという専門性で2体制に分けたこともSMという個人の利活用を促している(15)。

5.今後の展開
2016年、柏そごうが閉鎖になったことがきっかけで「公・民・学」が三位一体となって柏駅周辺のまちづくりを推進する課題解決型のまちづくり拠点である一般社団法人柏アーバンデザインセンター(以下、UDC2)を設立(16)。ダブルデッキの市民の利活用についても社会実験を行って市民の意見を集めてきている(17)。〔資料5〕
そんな中、柏市は今年9月より三井不動産と旧そごう跡地の買収交渉に入ることを決めた(18)。そこで関係者3名に今後について聞いてみたところ言い方は違うが、3人は「柏らしさ」を残して行くべきだと語っている(19)。それぞれの立場で見える風景も変わってくるのだろが、合意形成の道はまだ遠いという感触を筆者は持った。

川添善行によると「空間は誰のものか、例えばある広場が多くの人に使われていて、使わせてもらっていると考える人はいない。その瞬間は「自分たちの空間」になっている。空間というものは、実際に所有する人と、それが影響する相手とが微妙にずれるときが往々にしてあるのが特徴であり、そのズレは時に思わぬ効果を生むことがある。(20)」SMもこのズレで生まれてきたものと言える。

南條によると、市政25年記念の頃、ダブルデッキの緑化で柘植の木とベンチを置いたことがきっかけで、木と木の間がステージになってSMが演奏し始めた(21)。このようにダブルデッキは訪れる人々に「ここで何かしてみたい」と思わせるそんな空気感を演出できる空間である。これが「柏らしさ」に繋がるものではないか。こういう空気感漂う空間を、この先ダブルデッキが無くなったとしても残して行って欲しいと切に願う。

まとめ
「柏駅に行けば何でも揃う」と言われる程、買い物に便利な街、柏駅は商業の街で発展してきた。日本初のダブルデッキとそごうの誘致が柏駅の発展に大きく影響している。偶然生まれたSMを活かして賑わいを生む仕組と文化をつくったのも、商店街や市が果敢に新しい事へチャレンジしてきたからだ。SM文化は今や、新宿に新にできた歌舞伎町タワー前広場にも及び、賑わいと未来のアーティストを生み出す空間をつくり出そうとしている(22)。
アンケート結果から、ダブルデッキの好感度は高く、いつも人が多くて賑やかな印象が半数以上と、まだまだポテンシャルが高いこともわかった〔資料7〕。
今後の柏駅東口駅前地域再開発の方向性の合意形成を進めて行くにあたり「柏らしさ」という曖昧な尺度だけではなくソーシャルキャピタル(社会関係資本)的な視点、特に柏の商業都市としての性格を踏まえて橋渡し型の社会関係資本(bridging social capital)(23)〔資料8〕を考慮に入れて、柏市民だけでなく、柏駅を訪れる周辺地域住民も満足できる開発案ができることを期待する。

  • 81191_011_31986097_1_1_%e6%b7%bb%e4%bb%98%e8%b3%87%e6%96%991 資料1:ダブルデッキ 2023年7月23日 筆者撮影
  • %e6%b7%bb%e4%bb%98%e8%b3%87%e6%96%992_page-0001 資料2:柏駅東口ダブルデッキ情報
    ●地図:Google Map を元に筆者作成

    ●柏市東⼝ダブルデッキの場所
    ⼀般財団法⼈柏市まちづくり公社
    「柏駅前デッキ利活⽤プロジェクト」サイトを元に筆者作成
     https://kashiwa-wdeck.com 2023.7.20閲覧

    ● 利活⽤できるダブルデッキ上の場所の位置
    「柏駅前デッキ利活⽤プロジェクト」サイトを元に図をトレースして写真を配置
     2023/7/23 筆者撮影
  • %e6%b7%bb%e4%bb%98%e8%b3%87%e6%96%993_page-0001 資料3:豊田市ペディストリアンデッキ情報
    ●地図:Google Map を元に筆者作成

    ● 豊⽥市⻄⼝ダブルデッキの場所
    ●地図:Google Map を元に筆者作成

    ● 豊⽥市⻄⼝のペディストリアンデッキ
    図をトレースして写真を配置 2023年7月1日筆者撮影

    ● ペディ広場・利活⽤の様⼦
    撮影⽇:2022年5月22日 撮影者:⼀般社団法⼈TCCM
  • 81191_011_31986097_1_4_%e6%b7%bb%e4%bb%98%e8%b3%87%e6%96%994_page-0001 資料4:豊⽥市のペディストリアンデッキと⽐較
    形状と流れ図:筆者作成
  • 81191_011_31986097_1_5_%e6%b7%bb%e4%bb%98%e8%b3%87%e6%96%995_page-0001 資料5:ダブルデッキの賑わいの様子
    ●⾳街かしわ・イベントPhoto 撮影⽇:2022/5/4 撮影者:ストリート・ブレイカーズ
    ●ストリートミュージシャンPhoto 撮影⽇:2023/7/21-22 撮影者:筆者
    ●Wデッキを活⽤した賑わい創出「柏de管楽器」撮影⽇:2017/9/17 撮影者:⼀般財団法⼈柏市まちづくり公社
    ●カシワグリーンディ・そごうステージ演奏撮影⽇:2023/5/28 撮影者:筆者
    ●ダブルデッキ上で社会実験 撮影者:⼀般社団法⼈柏アーバンデザインセンター
    「カシワテラス」撮影⽇:2019/9 「デッキパーク」撮影⽇:2020/2
  • %e3%80%90%e5%b7%ae%e6%9b%bf%e3%80%91%e6%b7%bb%e4%bb%98%e8%b3%87%e6%96%996f_page-0001
  • %e3%80%90%e5%b7%ae%e6%9b%bf%e3%80%91%e6%b7%bb%e4%bb%98%e8%b3%87%e6%96%996f_page-0002
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  • %e3%80%90%e5%b7%ae%e6%9b%bf%e3%80%91%e6%b7%bb%e4%bb%98%e8%b3%87%e6%96%996f_page-0004
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  • %e3%80%90%e5%b7%ae%e6%9b%bf%e3%80%91%e6%b7%bb%e4%bb%98%e8%b3%87%e6%96%996f_page-0006 資料6:各ステークホルダーへのインタビューまとめ
  • %e6%b7%bb%e4%bb%98%e8%b3%87%e6%96%997_page-0001
  • %e6%b7%bb%e4%bb%98%e8%b3%87%e6%96%997_page-0002
  • %e6%b7%bb%e4%bb%98%e8%b3%87%e6%96%997_page-0003 資料7:柏駅東口ダブルデッキについてのアンケート調査結果
  • 81191_011_31986097_1_8_%e6%b7%bb%e4%bb%98%e8%b3%87%e6%96%998_page-0001 資料8:社会関係資本の分類 筆者作成

参考文献

<註>
註(1):千葉県平成24年度消費者購買動向調査報告書4主要商圏の構造
https://www.pref.chiba.lg.jp/keishi/toukeidata/shouken/documents/houkoku4p39.pdf(2023/7/29最終閲覧)
柏商圏を形成する商業中心都市である柏市(中核市)の中心駅であり、特に東口を中心に首都圏有数の繁華街を形成している。調査報告書によれば、柏商圏の商圏人口は約134万人(柏市人口の約3.3倍)となっている。

註(2):KASHIWA WDECK 柏駅前デッキ利活用プロジェクトHP
https://kashiwa-wdeck.com/howtouse/(2023/7/29 最終閲覧)

註(3):全国まちなか広場研究会HP
ペデストリアンデッキ広場
https://machinakahiroba.main.jp/2017/03/23/%e3%83%9a%e3%83%87%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%aa%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%83%87%e3%83%83%e3%82%ad%e5%ba%83%e5%a0%b4/ (2023/7/29 最終閲覧)


柏駅周辺ペデストリアンデッキ
https://machinakahiroba.main.jp/2018/03/30/%e6%9f%8f%e9%a7%85%e5%91%a8%e8%be%ba%e3%83%9a%e3%83%87%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%aa%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%83%87%e3%83%83%e3%82%ad/ (2023/7/29 最終閲覧)

註(4):JR東日本常磐線
柏駅2021年度乗降客数(人/日) 201,410
統計情報リサーチ
https://statresearch.jp/traffic/train/stations/passengers_station_133_662.html
「国土数値情報(駅別乗降客数データ)」(国土交通省国土政策局・令和4年度)を加工して作成

東武鉄道アーバンパークライン
柏駅2021年度乗降客数(人/日) 123,592
統計情報リサーチ
https://statresearch.jp/traffic/train/stations/passengers_station_134_170.html
「国土数値情報(駅別乗降客数データ)」(国土交通省国土政策局・令和4年度)を加工して作成

2社合計 2021年度乗降客数(人/日) 325,002

註(5):柏市HP「第4回柏の大火と商店街の復興」
https://www.city.kashiwa.lg.jp/bunka/about_kashiwa/culture/rekishi/kashiwa_memory/dai4kai.html
柏市が誕生し、祝賀ムードの余韻も残る昭和30年(1955)12月25日未明、未曾有の災害が柏の商店街を襲いました。後に「柏の大火」と記憶される大火災です。当時の市役所(現・イトーヨーカドー柏店あたり)裏手の既製服製造工場から出火、折からの北西風にあおられた火は勢いを増し、本町通り(旧水戸街道沿い)一帯を焼き尽くしたのです。

註(6):柏市史編さん委員会 かしわの歴史−柏市史研究 創刊号− 柏市教育委員会 平成24年3月30日発行 63頁〜64頁

註(7):中野卓、出口敦「駅前デッキの広場機能とマネージメントに関する研究−柏駅東口ダブルデッキの変遷と活用実態−」『日本建築学会計画系論文文集』第82巻 第738号 2017年 1980頁〜1981頁

註(8):「あそべるとよたプロジェクト/⼀般社団法⼈TCCM 中井久美 インタビュー」資料6 4頁

註(9):まちなかHPより「まちづくり事例」
https://machi.smrj.go.jp/machi/public/example/160826toyota.html(2023/7/29 最終閲覧)

註(10):「柏市中⼼市街地整備課へ確認:柏駅東⼝で広場をつくることが出来ない理由 2023年7⽉12⽇メールにて回答」資料6 4頁

註(11):五十嵐泰正「【若い世代の都市づくり・まちづくりの萌芽と潮流】ストリート・ブレイカーズによる「若者の街・柏」形成の歩み」『都市計画 326号 ミレニアムズと都市』Vol.66 No.3 日本都市計画学会 2017年5月 54頁

註(12):五十嵐泰正「【若い世代の都市づくり・まちづくりの萌芽と潮流】ストリート・ブレイカーズによる「若者の街・柏」形成の歩み」『都市計画 326号 ミレニアムズと都市』Vol.66 No.3 日本都市計画学会 2017年5月 55頁

註(13):音街かしわ
https://otomachikashiwa.wixsite.com/home(2023/7/29 最終閲覧)

註(14):「ストリート・ブレイカーズ代表/五⼗嵐泰正(筑波⼤学⼈⽂社会系社会・国際学群社会学類 教授)インタビュー」資料6 2頁

註(15):中野卓、出口敦「駅前デッキの広場機能とマネージメントに関する研究−柏駅東口ダブルデッキの変遷と活用実態−」『日本建築学会計画系論文文集』第82巻 第738号 2017年 1984頁

註(16):柏アーバンデザインセンター(UDC2)ホームページ
https://www.udc2.jp/about-udc2(2023/7/29 最終閲覧)

註(17):柏アーバンデザインセンター(UDC2)ホームページ
カシワグリーンディ
https://www.udc2.jp/article/kashiwa-greenday(2023/7/29 最終閲覧)

デッキパーク
https://www.udc2.jp/article/deck-park(2023/7/29 最終閲覧)

カシワテラス
https://www.udc2.jp/article/kashiwa-terrace(2023/7/29 最終閲覧)

註(18):「旧そごう柏」本館跡地、柏市が購入意向 三井不動産と交渉へ 市長表明「駅前緑豊かな空間に」千葉日報 2023年6月5日(月)
https://www.chibanippo.co.jp/news/local/1066861(2023/7/29 最終閲覧)

註(19):資料6から以下3名のインタビュー
⼀般財団法⼈柏まちづくり公社/代表理事:南條洋介
ストリート・ブレイカーズ代表/五⼗嵐泰正
⼀般社団法⼈柏アーバンデザイン 副センター⻑/安藤哲也

註(20):川添善行、早川克美編『空間にこめられた意思をたどる』第二刷 藝術学舎、2020年 94頁〜97頁

註(21):「⼀般財団法⼈柏まちづくり公社/代表理事:南條洋介インタビュー ストリートミュージシャン誕⽣のキッカケ」資料6 1頁

註(22):東洋経済ONLINE「歌舞伎町タワー「路上ライブ開放」は超画期的だ」新たな「スター・音楽シーン誕生の地」となるか
https://toyokeizai.net/articles/-/683002(2023/7/29 最終閲覧)

「路上ライブを公認!」"柏ルール"に学ぶ3つの視点「路上ライブの聖地」と呼ばれた場所の取り組み
https://toyokeizai.net/articles/-/683228(2023/7/29 最終閲覧)

註(23):戸ヶ里泰典『生活と福祉コース/導入科目 新訂 健康と社会』一般財団法人 放送大学教育振興会、2023年 134頁〜135頁

<参考文献・論文>
・柏市史編さん委員会 かしわの歴史−柏市史研究 創刊号− 柏市教育委員会 平成24年3月30日発行
・相原正義 柏その歴史・地理 崙書房出版株式会社 第一版 2005年
・戸ヶ里泰典『生活と福祉コース/導入科目 新訂 健康と社会』一般財団法人 放送大学教育振興会 2023年
・早川克美『デザインへのまなざし - 豊かに生きるための思考術』第二刷 藝術学舎 2020年。
・川添善行、早川克美編『空間にこめられた意思をたどる』第二刷 藝術学舎、2020年
・五十嵐泰正「ストリート・ブレイカーズによる「若者の街・柏」形成の歩み」『都市計画 326号 ミレニアムズと都市』2017年5月
・萩野正和「『一体的かつ柔軟な運用』について「KASHIWA W DECK」による公共空間利活用のマネージメントから」『新都市 4/2』公益財団法人都市計画協会 2022年
・中野卓、出口敦「駅前デッキの広場機能とマネージメントに関する研究−柏駅東口ダブルデッキの変遷と活用実態−」『日本建築学会計画系論文文集』第82巻 第738号 2017年
・泉山塁威 宇於崎勝也「広場型ペディストリアンデッキの空間分析及び「デッキマネージメント」の特徴の課題」公益社団法人日本都市計画学会 都市計画報告書 No.21,2022年

<参考URL>
・ストリート・ブレイカーズ
 https://www.streetbreakers.info/(2023/7/29 最終閲覧)

・音街かしわ
 https://otomachikashiwa.wixsite.com/home(2023/7/29 最終閲覧)

・音楽の街かしわ実行委員
 https://www.m-town-kashiwa.com/liveday/(2023/7/29 最終閲覧)

・KASHIWA W DECK - 柏駅前デッキ利活用プロジェクト
 https://kashiwa-wdeck.com/(2023/7/29 最終閲覧)

・柏アーバンデザインセンター(UDC2)
 https://www.udc2.jp/

・柏ストリートネット 協同組合 柏駅東口中央商店街連合
 http://kashiwa.ne.jp/sponsor(2023/7/29 最終閲覧)

・柏駅東口未来ビジョンの策定
 https://www.city.kashiwa.lg.jp/chushinshigaichi/0519miraibizyon.html(2023/7/29 最終閲覧)

・豊田市中心が市ペディストリアンデッキにおける利用者意識の2時点評価分析
 http://library.jsce.or.jp/jsce/open/00041/2009/26-0631.pdf(2023/7/29 最終閲覧)

・あそべるとよたがマインドを変えた
 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jappm/43/4/43_33/_pdf(2023/7/29 最終閲覧)

・豊田都心における地域活性化のための基盤整備検討調査
 https://www.mlit.go.jp/common/001138796.pdf(2023/7/29 最終閲覧)

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