長野

後藤 直幸

『神長官守矢資料館』 自然と建築の一体化が生む空間  藤森ワールドの原点

はじめに、 白大理石の床と漆喰の壁、トップライトからの自然光が織りなす白い空間、加えて世界的にも珍しい靴を脱いで作品を楽しむ秋野不矩美術館。どんぐり帽子の芝棟...

田中 伸幸

江戸時代、北信濃の文人画僧「雲室」について

<はじめに> 長野県の最北端に位置する飯山市は、江戸時代より城下に寺院が多い仏教の盛んな地域であり、島崎藤村も小説「破戒」の中で「さすが信州第一の仏教の地・...

細川 佳代子

製糸の真実を伝える— 岡谷蚕糸博物館

はじめに 幕末から明治にかけ、日本は海外の技術を移入し「近代国家」への転換を図った。その柱の一つで外貨獲得に大きく貢献した製糸業(1)を牽引したのが、岡谷(長野県岡...

田中 知世

木曽漆器

1.はじめに 木曽漆器は、長野県松本市、木曽町、塩尻市に伝わる漆器である。1975年、経済産業省により伝統的工芸品に指定された。高地の漆塗りに適した気候、豊富な材...

岡沢 裕子

城下町松代 歴史をつなぐ水のネットワーク

はじめに 松代は真田藩の城下町として発展し武家屋敷や庭園など多くの文化遺産が残されている。江戸時代に整備された水路網は地勢や庭園の借景となる山並みと一体となり...