よこすか海軍カレー 〜まちおこしと海軍食文化の継承〜
はじめに
近年、金曜日はカレーを食べる日〔1〕とSNSでアップされることが増加した。「カレーは飲み物」〔2〕という言葉もある。日本人にとって、カレーは身近な存在ではないかと推察する。本稿では、神奈川県横須賀市(以下、横須賀市)のよこすか海軍カレーについて、まちおこしおよび食文化継承として評価し、文化資産価値を考察する。
1.基本データ
1-1.定義
海軍割烹術参考書〔3〕に記載されたカレイライスのレシピに基づき、各店のアレンジが加えられたカレーライスにサラダと牛乳を必ず添えて提供〔4〕すること。また、カレーの街よこすか事業者部会〔5〕の役員会にて基準を満たした場合のみ認定、提供が可能となる。なお、よこすか海軍カレーはご当地グルメであり、B級グルメではない。〔6〕
1-2.提供店舗数
2022年10月現在、認定飲食店は41店舗〔7〕、レトルト販売業者9社〔8〕である。2023年にはコンビニエンスストア1社〔9〕が認定された。認定飲食店は東部地域に集中している。原則として、横須賀市内の飲食店のみ提供可能である。〔10〕
1-3.値段
820円から2,500円と幅広い価格が設定されている。41店舗での平均価格は1,367円程度である。〔11〕
1-4.辛さ
41店舗中11店舗が★★(やや甘)、26店舗が★★★(中辛)、2店舗が★★★★(やや辛)、2店舗が選択可となっており、中辛が全体の63%を占める。〔12〕
1-5.使用されている肉の種類
41店舗中25店舗が牛肉、13店舗が鶏肉、2店舗が牛・鶏の両方を提供・選択可となっており、牛肉が全体の61%を占める。〔13〕
2.歴史的背景
1998年12月、海上自衛隊地方総監(以下、総監)の送別パーティー席上にて「海軍の街である横須賀でカレー発信の地として、カレーを地域の活性化に利用してみては」〔14〕と総監より提案をされた。
この提案を受け、横須賀市役所、横須賀商工会議所、海上自衛隊が共同で調査および検討〔15〕が開始された。三者による検討の結果、旧日本海軍で提供されていたカレーを現代に再現する方針が決定した。 その後、1999年5月20日に横須賀市はカレーの街宣言を行い、カレーの街よこすか推進委員会〔16〕が発足。当時、全国初となる行政・商工会議所・自衛隊の三者が一体となり行う、カレーによるまちおこしが開始された。
3.事例のどんな点について積極的に評価しているのか
編集家の紫牟田伸子が編集のポイントとして挙げている「切り口」「構造」「語り口」〔17〕の観点から評価する。
3-1.切り口(交流人口の増加)
横須賀市の人口減少は神奈川県内でも特に深刻で、2013年には市民の高齢化も相まって、転出超過数が全国1位〔18〕となった。高台が多いという地域の特徴もあり、空き家も増加している。また、企業の撤退も相次いでいる。
横須賀市では観光立市よこすかを目指すため、2016年より横須賀市観光立市推進基本計画や横須賀市観光立市推進アクションプランを策定し、交流人口の増加〔19〕という切り口で様々な取り組みを行っている。よこすか海軍カレーは1999年より取り組みを開始しており、交流人口増加施策の先駆けであると評価する。
3-2.構造(物語性)
旧軍港都市である点を活かし、旧日本海軍に伝わるカレイライスの再現を主軸にまちおこしや食文化を継承している。
起源は明治時代まで遡る。旧日本海軍の軍隊食は栄養バランスが芳しくなく、脚気が蔓延していた。そこで、イギリス海軍を参考にカレーシチューを取り入れた。最初は、カレーにパンをつけ食べられていたが、日本人の味覚に合うようにとろみをつけ、米にかけたところ栄養バランスもよく好評であった。現在のカレーライスの原点といえる。故郷に帰った兵士より各家庭へ伝わり、普及した。
横須賀市は海軍とともに歩み、発展してきた街である。カレーは横須賀市から全国へ広がっていったといっても過言ではない。〔20〕
3-3.語り口(まちおこしおよび食文化を継承するために)
3-3-1.よこすかカレーフェスティバルの開催および他イベントへの出展
1999年5月に初のよこすかカレーフェスティバルが開催された。以降、毎年開催されてきたが、2020年・2021年は新型コロナウイルス感染症の流行により中止。2022年に規模を縮小し復活。2023年にコロナ禍前の形式で開催された。同様のイベントは、横須賀市を皮切りに全国へ広まり、各地域の活性化や食文化継承に一役買っている。
このイベントは、カレーバイキング〔21〕をはじめ、日本全国のご当地カレーや海自カレー・カレー使用製品が出展されるほか、横須賀市を舞台とするアニメ〔22〕のグッズ販売などが行われている。中には、イベント以外では滅多に味わうことのできないカレー〔23〕も出展される。誰もが気軽にカレーやアニメの文化を楽しみ、浸ることができるように「デザインされた時間としてのイベント」〔24〕が開催されている。
また、横須賀市としても、友好都市やカレーによるまちおこし事業をすすめる地域のイベントへ積極的に出展〔25〕を行っており、各地域との交流やPR活動が活発に行われている。
3-3-2.全校一斉カレーの日
2012年2月24日、横須賀市内の市立小学校47校および特別支援学校2校にて、給食の献立が全校でカレーとなった。2022年からは市立中学校23校でも開始〔26〕された。2024年は汐入小学校にて、ハウス食品株式会社によるスパイス講座も開催〔27〕される。年一回の継続事業として行われており、次世代への食育および食文化継承に寄与している。
また、同じ日に一斉に児童達がカレーを楽しみ、浸ることができるように「デザインされた時間としてのイベント」〔28〕が開催されている。
4.他の事例との比較
岩手県花巻市のマルカンビル大食堂は、元来マルカン百貨店内にあるマルカン大食堂であった。しかし、ビルの老朽化および耐震不適合に伴い、2016年6月7日をもってマルカン百貨店が閉店。花巻市のランドマークといえるマルカン大食堂を存続させるべく、地元高校生の署名運動や若手経営者による存続に向けたプロジェクトが続々と発足した。現在は株式会社上町家守舎による運営となり、2017年2月20日に復活を遂げた。〔29〕独自の食文化として、割り箸を使用して味わう10段巻きソフトクリーム等がある。〔30〕
マルカンビル大食堂は、消えゆこうとする食文化を守るため市民主体でまちおこしを行ったことおよびオリジナリティ溢れるメニュー展開により食文化継承がなされている事例である。
対して、よこすか海軍カレーは守り続けた食文化を継承すべく、行政・商工会議所・海上自衛隊・飲食店の四者や旧軍港四市〔31〕が密に連携を図っている。また、食によるまちおこしの先駆けと評価する。
5.今後の展望・課題について
5-1.ヴィーガンへの対応
よこすか海軍カレーは牛脂や牛肉(鶏肉)を使用しているため、ヴィーガン〔32〕を表明している方は現状食べることが難しい。今後、インバウンド需要の増加も予想される。そのような志向の方へどのように改良し、提供していくのかも課題である。多様性社会である現代では、食文化の継承とともに、時代に合う形で変容していく必要性も考えられる。〔33〕
5-2.女性観光客の増加対策
横須賀市観光立市アクションプラン2023-2025によると、令和元年度の国内観光客の男女比は男性64.9%に対して、女性は35.1%となっている。〔34〕女性の来訪を増加させるべく、広報に力を入れる必要がある。
現在は女性のアナウンサー志望者や学生キャスター・インフルエンサーに依頼し、流動的によこすか海軍カレー広報大使として広報活動を行っている。〔35〕加えて、横須賀商工会議所特命職員であるイシバシハザマの石橋尊久氏〔36〕に業務の一環として、広報活動を行ってもらうことを提案する。また、『アイドリッシュセブン』〔37〕のような女性ファンの多い作品と宿泊施設を含めたコラボレーションが必要ではないかと推察する。
6.おわりに
恥ずかしながら、筆者は横須賀市近郊の街に在住し存在は知っているものの、いつでも訪れることができるとの思いがあり、芸術教養講義4の課題に取り組むまでよこすか海軍カレーを食べたことはなかった。さまざまなきっかけを通じて、国内外から誘致し、交流人口を増加させることが課題といえる。来訪者によこすか海軍カレーを提供することで、より地域活性化や次世代への食文化継承がされていくことを望み、今後の活動に期待したい。
- 〔写真1〕魚藍亭のよこすか海軍カレー(2023年12月25日、筆者撮影)
- 〔写真2〕各店舗のよこすか海軍カレー(2024年1月21日、筆者作成)
- 〔写真3〕海軍割烹術参考書(舞鶴市役所ホームページより)
- 〔写真4〕セブンイレブン藤沢片瀬山店にて、弁当タイプのよこすか海軍カレーが再販されている様子(2023年12月2日、筆者撮影)
- 〔写真5〕呉ハイカラ食堂の潜水艦「そうりゅう」テッパンカレー(2024年1月7日、筆者撮影)
- 〔写真6〕よこすかカレーフェスティバルのカレーバイキング(2023年5月20日、筆者撮影)
- 〔資料1〕2022年10月現在 よこすか海軍カレー提供店舗一覧(2024年1月16日、筆者作成)
参考文献
〈註釈〉
〔1〕海上自衛隊では、遠洋航海中に曜日感覚を失わないようにするため、金曜日にはカレーを提供していた。現在、この習慣は船上勤務の部隊に限らず、すべての部署に広がり、金曜日にはカレーがメニューに組み込まれるようになった。
横須賀市や舞鶴市も“金曜日はカレーの日”として、金曜日にカレーを食べることを推奨している。
なお、海軍史・海軍料理研究家の高森直史氏によると、1985年前後に推進された週休二日制の普及に伴い、週末=土曜日ではなく金曜日という観念が定着。訓練や日課等を加味し、金曜日にカレーを提供する部隊が増えたと唱えている。
〔2〕タレントのウガンダ・トラ氏が生前カレーライスを食べるスピードが速いと指摘を受け、この発言が生まれた。また、「カレーは飲み物。」という飲食店も存在する。
〔3〕海軍割烹術参考書とは、1908年に発行されたレシピ集である。旧日本海軍で提供されていた軍隊食のレシピが記載されており、カレイライスの作り方についても記載がある。〔写真3〕
〔4〕栄養バランスを考慮し、提供時のルールとして定められている。
〔5〕カレーの街よこすか事業者部会は、横須賀商工会議所が事務局となり、主にカレーメニューの提供、商品の開発および販売を担っている。
また、月一回実施される役員会にて商品審査会を行っている。万が一、認定基準を満たさなかった場合は、海軍割烹術参考書を元に再度作るよう通知している。(2023年12月25日 魚藍亭 栗田様へ筆者インタビュー)
2000年によこすか海軍カレーの商標登録が認められて以降、横須賀市内での海軍カレー提供や土産用レトルト製品の製造販売、海軍カレー関連商品も販売開始。
加盟事業者は年々増加を続けている。1999年の発足当時は15社だったが、2022年には加盟事業者数が100社を超えた。2024年現在は高齢者施設なども加盟している。(2024年1月16日 カレーの街よこすか事業者部会 事務局 髙月様へ筆者インタビュー)
〔6〕横須賀海軍カレー本舗 よこすか海軍カレー・横須賀物産 https://yokosuka-curry.com/curry/teigi.html(2024年1月2日閲覧)
〔7〕カレーの街よこすか推進委員会・カレーの街よこすか事業者部会発行『よこすか海軍カレーGUIDEBOOK』、2022年、p6〜16
ただし、筆者が2023年12月25日に香港酒家 朝廷を訪れた際にはすでに閉店しており、炭火焼鳥キャンプ 横須賀中央駅前店となっていた。2024年1月現在の提供店舗数は50店舗弱、レトルト販売業者数は8社である。店舗数に関しては毎月変動しているとのこと。(2024年1月16日 カレーの街よこすか事業者部会 事務局 髙月様へ筆者インタビュー)
なお、よこすか海軍カレーGUIDEBOOKは今後作り直す予定があるとのこと。(2024年1月4日 横須賀商工会議所 事業統括部長 兼 情報企画課長 小貝様へ筆者インタビュー)
〔8〕カレーの街よこすか推進委員会・カレーの街よこすか事業者部会発行『よこすか海軍カレーGUIDEBOOK』、2022年、p19〜21
〔9〕当初はセブンイレブン創業50周年を記念して実施された「ニッポン!うまいものフェア」にて期間限定で全国販売。その後、2023年11月より「いいじゃん!かながわフェア」にて神奈川県内のみで再販。〔写真4〕(2024年1月4日・2024年1月16日 横須賀商工会議所 事業統括部長 兼 情報企画課長 小貝様へ筆者インタビュー)
〔10〕カレーの街よこすか推進委員会・カレーの街よこすか事業者部会発行『よこすか海軍カレーGUIDEBOOK』、2022年、p6
なお、レトルトカレーは提供地域の指定対象外である。(2024年1月4日 横須賀商工会議所 事業統括部長 兼 情報企画課長 小貝様へ筆者インタビュー)
〔11〕カレーの街よこすか推進委員会・カレーの街よこすか事業者部会発行『よこすか海軍カレーGUIDEBOOK』、2022年、p6〜16
提供飲食店41店舗の価格から平均値を算出。ただし、各店の値上げに伴い、平均値は参考価格である。
〔12〕カレーの街よこすか推進委員会・カレーの街よこすか事業者部会発行『よこすか海軍カレーGUIDEBOOK』、2022年、p6〜16
なお、本文および資料1では★で表記しているが、本来は唐辛子マークで表記されている。
〔13〕カレーの街よこすか推進委員会・カレーの街よこすか事業者部会発行『よこすか海軍カレーGUIDEBOOK』、2022年、p6〜16
GUIDEBOOKに記載のない店舗については現地調査やインターネット上で確認を行った。なお、1店舗は閉店済みのため不明である。
〔14〕よこすか海軍カレー かわら版より参照。当時は、広島県呉市と京都府舞鶴市の間で肉じゃが本家争いが勃発していた。その後、呉市では2015年4月より呉海自カレーの提供を開始。〔写真5〕舞鶴市では2011年より金曜日はカレーの日プロジェクトを発足、2017年8月よりまいづる海自カレーの提供を開始した。
〔15〕横須賀市とカレーの関係性や歴史について調査を行った上で、定義や基準を策定したとされる。また、当時活魚料理店魚藍亭のおかみであった料理研究家の大河原晶子氏に協力を仰ぎ、海軍割烹術参考書を元にレシピを完成させた。(2024年1月16日 横須賀商工会議所 事業統括部長 兼 情報企画課長 小貝様・横須賀市役所 文化スポーツ観光部 観光課 保坂様へ筆者インタビュー)
〔16〕カレーの街よこすか推進委員会とは、横須賀市が事務局となり、カレーの街よこすかの全体的なPRやイベントの企画立案、他自治体等との調整等を行っている。なお、カレーの街よこすか事業者部会とは常に連携を図っている。(2024年1月16日 横須賀市役所 文化スポーツ観光部 観光課 保坂様へ筆者インタビュー)
〔17〕紫牟田伸子著、早川克美編『私たちのデザイン4 編集学 ―つなげる思考・発見の技法〈芸術教養シリーズ20〉』、藝術学舎、2014年、p76
〔18〕株式会社タウンニュース社発行『タウンニュース横須賀版 2024年(令和6年)元旦号 No.861』、2024年
〔19〕『横須賀市観光立市アクションプラン2023-2025』、2023年、p1
〔20〕よこすか海軍カレー 神奈川県 | うちの郷土料理:農林水産省 https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/35_5_kanagawa.html(2024年1月22日閲覧)
〔21〕よこすか海軍カレーと横須賀海自カレーの食べ比べができるカレーバイキングは、よこすかカレーフェスティバルの目玉企画である。14店舗(各7店舗づつ)が出店し、来場者はそれぞれ二種づつ選ぶことができる。〔写真6〕
〔22〕『ハイスクール・フリート』は横須賀市を舞台とするテレビアニメおよび映画である。なお、カレーフェスティバル2023の出展ブースは絶えず行列ができていた。
〔23〕メルキュールホテル横須賀の海軍カレーおよび海自カレー・ヨコスカチェリーチーズケーキは、10名より宴会場にて提供となっており、予約制である。コロナ禍前はロビーラウンジ「シャンゼリゼ」にて提供されていた。
〔24〕中西紹一・早川克美編『私たちのデザイン2 時間のデザイン ―経験に埋め込まれた構造を読み解く』〈芸術教養シリーズ18〉、藝術学舎、2014年、p18
〔25〕会津ブランドものづくりフェア、土浦カレーフェスティバル、旧軍港四市グルメ交流会、えひめ・まつやま産業まつりなど。
〔26〕カレーの街よこすか » » 1月28日は『全校一斉カレーの日』!~すべての横須賀市立小中学校の給食がカレーライスに~ https://kaigun-curry.net/news/2772(2023年12月29日閲覧)
〔27〕全校一斉カレーの日を実施します|横須賀市 https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/2150/nagekomi/currynohi.html(2024年1月19日閲覧)
〔28〕中西紹一・早川克美編『私たちのデザイン2 時間のデザイン ―経験に埋め込まれた構造を読み解く』〈芸術教養シリーズ18〉、藝術学舎、2014年、p18
〔29〕北山公路『マルカン大食堂の奇跡』、双葉社、2017年
〔30〕マルカンビル大食堂 | 食べる【花巻観光協会公式サイト】 https://www.kanko-hanamaki.ne.jp/gourmet/article.php?p=384(2023年12月29日閲覧)
〔31〕旧軍港四市とは、神奈川県横須賀市・広島県呉市・長崎県佐世保市・京都府舞鶴市を指す。
〔32〕ヴィーガンとは、環境保全や動物愛護のために動物を搾取しない生き方・志向である。筆者の知人にも何名かおり、よこすか海軍カレー提供店舗へ同行してもらったものの、ヴィーガンのためほうれん草カレーを注文していた。
代替品として、大豆ミートやミヨシ油脂株式会社が販売しているbotanovaシリーズ「植物のおいしさ 牛脂風味」の使用が想定される。
〔33〕2024年1月現在、ヴィーガン表明者から提供店舗へ問い合わせや対応依頼はないため、現時点では特に対応は考えていない。今後、そういった声が増えてきたら名称等を含めて考えていくとのこと。(2024年1月16日 横須賀市役所 文化スポーツ観光部 観光課 保坂様へ筆者インタビュー)
〔34〕『横須賀市観光立市アクションプラン2023-2025』、2023年、p8
〔35〕『5.広報大使案 「よこすか海軍カレー広報大使」』(2024年1月16日 横須賀商工会議所 事業統括部長 兼 情報企画課長 小貝様より資料提供)
〔36〕横須賀市の中小企業をサポート・応援します!横須賀商工会議所 【吉本芸人初】石橋尊久氏 横須賀商工会議所の「特命職員」に採用! https://yokosukacci.com/record/2023/10/post-2.html(2024年1月22日閲覧)
〔37〕【公式】アイドリッシュセブン https://idolish7.com/(2024年1
月22日閲覧)
〈参考文献〉
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◎『カレーは飲み物。』の店舗一覧です。|株式会社のみもの。 https://nomimono.co.jp/brand/curry/(2024年1月10日閲覧)
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◎農林水産省 うちの郷土料理 よこすか海軍カレー https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/35_5_kanagawa.html(2023年5月24日閲覧)
◎よこすか海軍カレ− 文字商標 | 商標(商標出願・登録商標) 情報 https://patent-i.com/tm/mark/%E3%82%88%E3%81%93%E3%81%99%E3%81%8B%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E3%82%AB%E3%83%AC%E2%88%92/(2024年1月19日閲覧)
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◎公式HP - まいづる海自カレー https://www.maizuru-kaijicurry.com/(2023年12月23日閲覧)
◎第47回土浦市産業祭・第20回土浦カレーフェスティバル(終了いたしました) | 土浦市公式ホームページ https://www.city.tsuchiura.lg.jp/page/page019204.html(2023年12月29日閲覧)
◎【呉市】呉の味覚を楽しもう!呉海自カレー・呉グルメフェスタ2023が10月22日に開催されます! | 号外NET 呉市・江田島市 https://kure-etajima.goguynet.jp/2023/10/20/kurekaijicurry-2/ (2023年12月29日閲覧)
◎【キユーピー株式会社×よこすか野菜】スプーンで食べる!カレー専用#YOKOSUKAサラダキャンペーン https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/4440/agli/yokosukayasai/oshirasenado/kewpiecollabo2.html(2023年12月22日閲覧)
◎大湊海自カレー公式ホームページ – 海上自衛隊大湊基地があるむつ市の新ご当地グルメ「大湊海自カレー」。基地所属の艦艇等で提供されているカレーが市内飲食店で味わえます。 https://oominato-kc.com/(2023年12月28日閲覧)
◎させぼ自衛隊グルメ2022 | グルメ・お土産特集記事 | 【公式】佐世保・小値賀 観光/旅行サイト 海風の国観光圏 https://www.sasebo99.com/gourmet/jieitai(2023年12月28日閲覧)
◎旧軍港四市の「海軍ゆかりの食文化」が100年フードに認定されました(2022年3月11日)|横須賀市 https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/2150/nagekomi/2022_100nen.html(2023年12月29日閲覧)
◎全国各地の100年フード https://foodculture2021.go.jp/jirei/(2023年12月29日閲覧)
◎平和産業港湾都市 旧軍港4市 - 横須賀・呉・佐世保・舞鶴 https://www.kyugun.jp/(2023年12月29日閲覧)
◎botanova植物のおいしさ牛脂風味 - ネクストフードラボ - ミヨシ油脂株式会社 https://mmp.miyoshi-yushi.co.jp/next-food-lab/product/detail/?id=443(2024年1月2日閲覧)
◎横須賀市観光立市推進アクションプラン2023-2025(PDF:2,959KB) https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/2150/documents/zentai.pdf(2024年1月19日閲覧)
◎カレーの街よこすか推進委員会・カレーの街よこすか事業者部会発行『よこすか海軍カレーGUIDEBOOK・横須賀海自カレー公式ガイドブック』、2022年10月
◎横須賀海軍カレー本舗発行『よこすか海軍カレーかわら版』
◎横須賀市総務部総務課発行『平成22年度(2010年度)版横須賀市勢要覧』、2010年11月
◎横須賀市『新横須賀市史 別編 民俗』、2013年
◎高森直史『海軍カレー物語 その歴史とレシピ』、潮書房光人新社、2022年
◎中西紹一・早川克美編『私たちのデザイン2 時間のデザイン ―経験に埋め込まれた構造を読み解く』〈芸術教養シリーズ18〉、藝術学舎、2014年
◎紫牟田伸子著、早川克美編『私たちのデザイン4 編集学 ―つなげる思考・発見の技法〈芸術教養シリーズ20〉』、藝術学舎、2014年
◎野村朋弘『伝統文化』(茶道教養講座1)、淡交社、2018年
◎姜尚美他『アートライティング4 まちを描く』、藝術学舎、2019年
〈協力〉
本文化資産評価報告書の執筆にあたり、多くの方々にご指導ご鞭撻を賜りました。
魚藍亭 栗田秀樹様、横須賀商工会議所 事業統括部長 兼 情報企画課長 小貝幸久様、カレーの街よこすか事業者部会 事務局 髙月和恵様、横須賀市役所 文化スポーツ観光部 観光課 保坂亜由美様・福田友秀様、白濵優子様、川上雅子様、京都芸術大学 大学院 芸術研究科(通信教育)学際デザイン研究領域 領域長 早川克美教授(順不同)
ここに感謝の意を表します。