「みる×かんがえる×つたえる鑑賞会」―豊田市美術館 ―繋げる作品ガイドボランティア―
1 作品ガイドボランティア6期として
愛知県の豊田市美術館では、筆者が参加している作品ガイドボランティア(以下:作品ガイド) が活動している。2021年11月20日(土)「みる×かんがえる×つたえる鑑賞会」に、鑑賞者として参加した。作品ガイドの案内で展示室で1点の作品を見たあと 〔1〕、講堂に移動し感じたこと・考えたことを話し合い、作品の理解を深めるという鑑賞会である〔2〕。
美術館での価値ある体験のひとつが「つながりに気づくこと」である〔3〕。自分が作品の何に心を動かされたのか気づくことが大切であり、その体験がその後のアクションに繋がる。
筆者は、鑑賞者にこの体験をしてもらうため、美術館と作品ガイドは協働の関係であると考える。作品ガイドの活動を評価するため、歴史的背景と活動方法を考察し、今後も継続していくための課題と展望を示す。
2 基本的データ:作品ガイドボランティアの活動
2-1 豊田市美術館
1995年11月に開館した〔4〕。コレクションは世紀末ウィーンの動向に注目し、近代以降の国内・国外の作品を3600点ほど収蔵している。建築家・谷口吉生が「美術館は作品を見せる器、作品と人が出合う器である。展示物を見やすくすることに注意して設計している」〔5〕と語っているとおりの美術館である。
2-2 作品ガイドボランティア
開館当初は、高齢者および障害者の介助・誘導を目的とした「美術館ボランティア」が導入された。1997年7月に鑑賞者にあわせた美術体験を支援するため「作品ガイドボランティア1期」が、27人でスタートした〔6〕。 作品ガイドは任期がないため、現在は6期を含む30人が登録されている。作品ガイドの活動は、日常的に行う「ギャラリーツアー」と、不定期で行う「作品をじっくり読み解くギャラリートーク(以下:1点トーク)」がある。
3 歴史的背景:対話型鑑賞との出会い
1期研修中の作品ガイドは、1996年10月「なぜ、これがアートなの?」展の準備のために来日した、MoMAのエデュケーターであるアメリア・アレナス〔7〕の研修を受けた。対話を通して自発的な鑑賞を支援するギャラリートークの方法を知った。筆者は、作品ガイドの個性を生かして対話を展開する、対話型鑑賞〔8〕が作品ガイドの基本になったと考える。
1997年から木曜日を除く毎日1回(土日は2回)、1時間ほど企画展・常設展を対話しながら案内する「ギャラリーツアー」を行い、2012年から月に1-2回程度、1つの作品を対話型鑑賞によって観る「1点トーク」〔9〕を、約1時間かけて行っている。
4 特筆できること:対話型鑑賞の継続・作品ガイドが資料作成すること
作品ガイドの活動の経緯を考察することで活動の特筆を示す。
4-1 ギャラリーツアー
1期鈴木比呂子氏によると、最初は対話型鑑賞の認知度が低く、参加者は作品解説をしてもらえると思いツアーから離れていく人もいたそうである。開催し続けて現在までに約12万人が参加している〔10〕。
作品ガイドは、企画展・コレクション展の全作品の資料を作成し、ツアーを行うためのガイドライン〔11〕も作成している。
4ー2 1点トーク
作品ガイドは、10年過ぎた頃「作品を通して自己を知る」という目標から徐々に遠ざかっている焦燥感を感じ、対話型鑑賞の醍醐味を味わいたいと学芸員に提案し、カップリングトーク〔12〕を3回開催した。それが「1点トーク」に発展していったのである〔13〕。
4ー3 みる×かんがえる×つたえる鑑賞会
2020年愛知県に緊急事態宣言が発令され、4月11日(土)~5月17日(日)に臨時休館した。コロナ禍においては作品の前で話し合うことが出来ないため、10月から「作品をじっくり読み解く作品鑑賞会」を開催し、2021年1月から「みる×かんがえる×つたえる鑑賞会」がスタートした〔14〕。
作品ガイドは、 1点トーク開催の1ケ月~2週間前に取り上げる作品を選び、2週間~本番当日に学芸員と相談しながらトーク案を作成する。イベント終了後に、学芸員と共に振り返りの時間を共有している〔15〕。
以上のことから筆者は作品ガイドの特筆を、24年間にわたって対話型鑑賞を継続してきたこと、さらに作品ガイド自らが資料作成を行い学ぶ場になっていることであると考える。
5 他事例との比較:作品ガイドの課題
豊田市美術館作品ガイドの活動を、東京都美術館〔16〕アートコミュニケータ(愛称:とびラー)〔17〕の活動と比較し、特徴と課題を述べる。
2021年12月3日(金)、夜間開館日にライトアップされた美術館を案内する「トビカン・ヤカン・カイカン・ツアー」〔18〕に参加し、とびラーの細谷リノ氏に話を聞いた。細谷氏によると、この企画はとびラーが自発的に始める「とびラボ」と呼ばれる活動の1つであるとのことである。「とびラボ」とは「基礎講座」や「実践講座」で学んだことや、またはプログラムに参加して経験したことを応用して、美術館を丸ごと創造的に活用しながら、とびラーたち自身で企画を立ち上げ実現させていく仕組みであるとのことである〔19〕。
筆者は、思い付いたアイデアをとびラー同士が知恵を出しあい、参加者が楽しむ場をつくる活動が「とびラボ」ということが解った。ツアー後の振り返り会〔20〕にも参加したが、現場で気付いたこと反省点や伝達することなどを、とびラーだけで行っていることを知った。
とびラーは、毎年約40人の一般市民から募り現在130名程が活動している。任期が3年と決まっていることで、人の構成は1年毎に変化する。とびラーは会社員や教員、学生、フリーランサー、退職後などの様々な人たちで構成されている〔21〕。筆者は、そのためにアイデアが豊富であり多岐にわたっていると考える。とびラーの活動の1つである「とびラボ」は、バラエティーにとんだ場をデザインし、様々な価値観をもつ多様な人々を結びつけることが特徴であると考える〔22〕。
とびラーと作品ガイドの活動は、鑑賞によって記憶に残る体験・多様性による発見・発想を広げる時間を持つことができ、作品を前にした人同士のコミュニケーションによって「よりよく生きる術」を学ぶことができる〔23〕。このような視点は共通していると考える。
しかし作品ガイドは美術館の展示作品を使用して鑑賞者と繋ぐという目的があり、作品を使わない企画は難しいと考える。さらにギャラリーツアー・1点トークは、ホームページや当日の館内放送で参加者を集っている。筆者は、そのために参加者が美術館に来る人、美術に興味がある人に限られることを危惧する。理由は同じ人が何回も参加する傾向があり、新しい参加者を増やしにくいことが課題であると考える。
6 まとめ:今後の展望について
コロナ禍の過ぎた日常の中で「私たちは、これまで以上に美術館が必要となる 」〔24〕という実感を広く共有してもらうため、次の2点を提案する。
初めは多様な人と繋げることである。美術館は多様な人々をつなぐ場であり、私たちの世界にある多様な価値を対等に分かち合う場としての役割を担っている〔25〕。そのために美術館に来にくいと思っている人々を対象にしたギャラリーツアーを行うことを提案する。例えば、子どもとそのファミリー、高校生・高齢者など世代限定の人びと、障害のある人などである。作品ガイドは、鑑賞者やそのときの状況によって、臨機応変に対応していくことが求められると考える〔26〕。
次に、オンライン・プログラムで繋げることを提案する。オンラインは、コロナ禍で急速に重要性を増している。展覧会のウォークスルー・ガイド、収蔵品紹介などが世界各地の美術館サイトで公開されている〔27〕。オンライン(Zoom)を使って、対話型鑑賞会を開催している美術館がある〔28〕。オンラインでの鑑賞は、美術館に足を運んでもらうきっかけにもなると考える。
鑑賞を目的とする対話から、鑑賞による対話へのシフトが望まれる。このような取り組みが意義あるようにするためには、作品ガイドの存在が大きいと考える。「見たいように見ればいい」に終わらない対話型鑑賞を実現していくことにかかっていると考える〔29〕。作品ガイドは、対話型鑑賞が日本に紹介された初期から続けているという自負がある。作品と向き合う造りになっている豊田市美術館の中で、作品と多様な人と繋げる作品ガイドの活動は今まで以上に必要とされることを願う。
-
❲1❳ 写真1
展示会場で静かに1点の作品「李禹煥《風と共に》1991年」を、近寄って見たり、離れて見たり、気になるところを10分位じっくりと観る。(2021/11/20筆者撮影) -
〔2〕写真2
講堂内で、スライドの作品を見ながら対話型鑑賞をする(2021/11/20筆者撮影)
〔3〕写真3
豊田市美術館(2021/8/8筆者撮影) -
〔10〕表1
1996-2020年間のギャラリーツアー参加者数の表。「豊田市美術館年報」を参照して筆者作成(2022/1/11)
〔11〕表2
2019年「岡崎乾二郎 視覚のカイソウ展」のために、作品ガイドが作成したガイドライン(一部)。(作品ガイドボランティア資料より 2022/1/16参照) -
〔13〕表3
2011-2020年2月までの「作品をじっくり読み解くギャラリートーク」の、日時、トーカー、作品名、参加者数の表。
「豊田市美術館年報」を参照して筆者作成(2022/1/11) -
〔14〕表4
2020年「作品をじっくり読み解く作品鑑賞会」、2021年「みる×かんがえる×つたえる鑑賞会」の、日時、トーカー、作品名、参加者数の表。
「豊田市美術館年報」を参照して筆者作成(2022/1/11)
〔15〕写真4
トーカーと作品ガイドが学芸員を囲み、鑑賞会の反省点や良かった点を話し合い、資料として残し次に繋げることを目的にしている。(2021/11/20筆者撮影) -
〔16〕写真5 東京都美術館(2021/12/3筆者撮影)
〔18〕写真6 「トビカン・ヤカン・カイカン・ツアー」に参加したときの、夜ライトアップされた東京都美術館(2021/12/3筆者撮影)
〔20〕写真7 「トビカン・ヤカン・カイカン・ツアー」終了後、参加した振り返り会(2021/12/3筆者撮影)
参考文献
参考文献
【注釈一覧】
〔1〕 写真1
〔2〕 別紙「資料1 写真2」(資料1.pdf)参照のこと
〔3〕 町田小織編・池永禎子・稲庭彩和子・半田 昌之・樺山紘一・町田幸彦・コウオジェイマグダレナ著『メディアとしての ミュージアム』、春風社、2021年3月。p.107
〔4〕 別紙「資料1 写真3」(資料1.pdf)参照のこと
〔5〕 常設特別展「リニューアルオープン記念コレクション展 世界を開くのは誰だ?」 記念イベント「谷口吉生ー美術館を語る」出演:谷口吉生(建築家) 聞き手:村田眞宏(豊田市美術館館長)
日時:2019年 6月15日(土)午後2時ー4時 会場:講堂 参加人数:164人(筆者参加)
〔6〕 都筑正敏(豊田市美術館)編『美術館とガイドボランティア10周年記念誌「 観る人がいなければアートは存在しない!―対話による美術鑑賞の可能性について」』、豊田市美術館、2008年3月。p.52
〔7〕 Amelia Arenas(アメリア・アレナス)
1956年ベネズエラ生まれ。84~96年ニューヨーク近代美術館教育部の講師として勤務。同館が、ニューヨーク市の公立小学校の教師75名と児童約3,500名を対象に、5年の歳月をかけて体系化した「視覚を用いて考えるためのカリキュラム(VTC)」の制作に参加。現在は、世界各国の美術館で対話型鑑賞プログラムや展覧会企画に携わる。
都筑正敏(豊田市美術館)編『美術館とガイドボランティア10周年記念誌「観る人がいなければアートは存在しない!―対話による美術鑑賞の可能性について」』、豊田市美術館、2008年。p.52
〔8〕 対話型鑑賞とは、作品を解説などで理解するのではなく、鑑賞者自身が作品を見て感じたことや考えたことを話し合うことで、作品自体を吟味し探求する鑑賞方法である。作家の意図や専門家の解釈を唯一 の正解とはせず、鑑賞者が自分 なりの見方で作品を味わうため、美術に敷居の高さを感じていた人たちにも好評で、最近では全国の美術館や学校はもちろん、医療関係者やビジネスパーソン の研修など美術以外の分野でも盛んに取り組まれている。
伊達隆洋文「日本に対話型鑑賞は定着するか?」、『月間アートコレクターズ10月号』、株式会社 生活の友社、2021年。p.23
〔9〕 「1点トーク」とは、ひとつの作品を複数の参加者とともに、時間をかけて見て話し合う鑑賞方法である。参加者間の相互理解だけでなく、自身のものの見方を問い直したり、現在の時代や社会について考える契機にもなっている。
都筑正敏、鈴木俊晴(豊田市美術館)編『美術館とガイドボランティア20周年記念誌 美術を見るってどういうこと?―対話による美術鑑賞の可能性について』、豊田市美術館、2018年3月。p.35-44
〔10〕 別紙「資料2 表1(作品ガイドボランティア実績)」(資料2.pdf)参照のこと
〔11〕 別紙「資料2 表2(ガイドライン)」(資料2.pdf)参照のこと
〔12〕 カップリングトークとは、前半に作品ガイドが作品を対話型鑑賞し、後半を学芸員が解説を行うという鑑賞会である。(1期鈴木比呂子インタビュー より 2021/9/16)
〔13〕 別紙「資料3 表3(1点トーク)」(資料3.pdf)参照のこと
〔14〕 別紙「資料4 表4(みる×かんがえる×つたえる鑑賞会)」(資料4.pdf)参照のこと
〔15〕 別紙「資料4 写真4」(資料4.pdf)参照のこと
〔16〕 別紙「資料5 写真5」(資料5.pdf)参照のこと
〔17〕 稲庭彩和子・伊藤達矢著『美術館と大学と市民がつくる ソーシャルデザインプロジェクト』、株式会社青幻舎、2018年。p.12-15
〔18〕 「資料5 写真6」(資料5.pdf)参照のこと
〔19〕 稲庭彩和子・伊藤達矢著『美術館と大学と市民がつくる ソーシャルデザインプロジェクト』、株式会社青幻舎、2018年。p.76-77
〔20〕 「資料5 写真7」(資料5.pdf)参照のこと
〔21〕 稲庭彩和子・伊藤達矢著『美術館と大学と市民がつくる ソーシャルデザインプロジェクト』、株式会社青幻舎、2018年。p.7
〔22❳ 「とびラボ」から生まれたプロジェクトは、①「ベビーカーツアー」赤ちゃんと一緒でも安心して美術館を楽しんでほしいという思いから生まれたツアー。②「とびラジオ~とびラーが語る5つの浮世絵~」「障害のある方のための特別鑑賞会」に来場した方に向けて、とびラーがラジオ風音声コンテンツを制作した。③「とびらボードでGO!」お絵描きができる磁気式のボードを使い、こどもたちが展示室の作品をモチーフに絵を描く。最後はぬり絵もできるポストカード にしてプレゼントする、等々がある。
とびらプロジェクトHP https://tobira-project.info/tobilab/ 2022/1/16最終閲覧
〔23〕 岡崎大輔著『なぜ、世界のエリートは どんなに忙しくても美術館に行くのか?』、SB.クリエイティブ株式会社、2018年11月。p.190
〔24〕 美術手帳Web『森美術館館長・片岡真実が語る「新しい日常と美術館」』2020/5/5
https://bijutsutecho.com/magazine/series/s25/21849 2022/1/2最終閲覧
〔25〕 小川義和・五月女賢司編 稲庭彩和子・他著『発信する博物館 持続可能な社会に向けて』、株式会社ジダイ社、2021年2月。p.138
〔26〕 フィリップ・ヤノイン著 京都造形芸術大学アート・コミュニケーション研究センター翻訳『どこからそう思う? 学力をのばす美術鑑賞 ヴィジュアル・シンキング・ストラテジーズ』、株式会社淡交社、令和元年7月。p.234
〔27〕 美術手帳Web『森美術館館長・片岡真実が語る「新しい日常と美術館」』2020/5/5
https://bijutsutecho.com/magazine/series/s25/21849 2022/1/2最終閲覧
〔28〕 オンライン対話鑑賞会を開催している美術館
①東京国立近代美術館『「みんなで、みると、みえてくる」オンライン対話鑑賞』。
https://www.momat.go.jp/learning_blog/2021/01/13/guide0113/ (2021年8月13日筆者参加)
②佐倉市立美術館『対話型鑑賞ツアー「ミテ・ハナソウ・カイ」オンライン』。
http://mitehana.com/ (2021年9月26日筆者参加)
③DIC川村記念美術館『対話型鑑賞「オンライン mite !」』。
https://kawamura-museum.dic.co.jp/topics/2021/12-mite/ (2021年10月23日筆者参加)
〔29〕 伊達隆洋文「日本に対話型鑑賞は定着するか?」、『月間アートコレクターズ10月号』、株式会社 生活の友社、2021年。p.23
【参考文献】
* 町田小織編・池永禎子・稲庭彩和子・半田 昌之・樺山紘一・町田幸彦・コウオジェイマグダレナ著『メディアとしての ミュージアム』、春風社、2021年3月
* 都筑正敏(豊田市美術館)編『美術館とガイドボランティア10周年記念誌「 観る人がいなければアートは存在しない!―対話による美術鑑賞の可能性について」』、豊田市美術館、2008年3月
* 都筑正敏、鈴木俊晴(豊田市美術館)編『美術館とガイドボランティア20周年記念誌 美術を見るってどういうこと?―対話による美術鑑賞の可能性について』、豊田市美術館、2018年3月
* 伊達隆洋著「日本に対話型鑑賞は定着するか?」、『月間アートコレクターズ10月号』、株式会社 生活の友社、2021年
* 小川義和・五月女賢司編 稲庭彩和子・他著『『発信する博物館 持続可能な社会に向けて』、株式会社ジダイ社、2021年2月
* フィリップ・ヤノイン著 京都造形芸術大学アート・コミュニケーション研究センター翻訳『どこからそう思う? 学力をのばす美術鑑賞 ヴィジュアル・シンキング・ストラテジーズ』、株式会社淡交社、令和元年7月
* 岡崎大輔著『なぜ、世界のエリートは どんなに忙しくても美術館に行くのか?』、SB.クリエイティブ株式会社、2018年11月
* アメリア・アレナス著 福のり子訳『なぜ、これがアートなの?』、株式会社淡交社、2019年8版
* 山口周著『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?
経営における「アート」と「サイエンス」』、株式会社光文社、2019年。
* 稲庭彩和子(東京都美術館)・伊藤達矢(東京芸術大学)著『美術館と大学と市民がつくる ソーシャルデザインプロジェクト』、株式会社青幻舎、2018年。
* 山田夏子著『グラフィックファシリテーションの教科書』、株式会社かんき出版、2021年。
* 稲庭彩和子・鮫島圭代著『コウペンちゃんとまなぶ世界の名画』、株式会社KADOKAWA、2021年。
* 末永幸歩著『「自分史だけの答え」が見つかる 13歳~のアート思考』、ダイヤモンド社、2020年。
* 上野行一著『五感をひらく10のレッスン 大人が愉しむアート鑑賞』、株式会社美術出版サービスセンター、2014年。
* 斎正弘著『大きな羊のみつけかた―「使える」美術の話―』、メディアデザイン、2011年。
* 文書林岳史・増田展大編『クリティカル・ワールド メディア論 理論と歴史から〈いま〉が学べる』、株式会社フィルムアート社、2021年。
* 鷲田めるろ著『キュレーターズノート 2007―2020』、美学出版合同会社、2020年
* Toyota Municipal Museum of Art 豊田市美術館ホームページ
https://www.museum.toyota.aichi.jp/
* 東京都美術館ホームページ
https://www.tobikan.jp/
* 東京国立近代美術館ホームページ
https://www.momat.go.jp/
* 佐倉市立美術館ホームページ
https://www.city.sakura.lg.jp/sakura/museum/
* DIC川村記念美術館 | Kawamura Memorial DIC Museum of Artホームページ
https://kawamura-museum.dic.co.jp/
* 森美術館館長・片岡真実が語る「新しい日常と美術館」|美術手帖
https://bijutsutecho.com/magazine/series/s25/21849
* CIMAM会長・片岡真実が説く、美術館におけるサステナビリティへの取り組みの重要性|美術手帖
https://bijutsutecho.com/magazine/insight/24535
* コロナ禍でも止めない、美術館を拠点にしたコミュニティづくり。「とびらプロジェクト」の現在とこれから|美術手帖
https://bijutsutecho.com/magazine/interview/promotion/23412
* 【記事紹介】東海大学医学部一般編入学選抜:プレゼンテーマに取り上げられました | ACOP アート・コミュニケーション研究センター|京都芸術大学
https://www.acop.jp/archives/q=11856?fbclid=IwAR0rPO-3NYiQXmr_xjxj5b0DzewBMoMALaW8oze9x85GXMbJrFh_UgXavTk
* MAM Documents 003 現代美術館は、新しい「学び」の場となり得るか? エデュケーションからラーニングへ|森美術館 - Shinichi Uchida
https://www.shinichiuchida.com/2018/07/mam-documents-003.html
* ラーニング | 森美術館 - MORI ART MUSEUM
https://www.mori.art.museum/jp/learning/
* テート館長 ニコラス・セロータ 美術館は〈生きた学びの架け橋〉である |ヒルズライフ HILLS LIFE
https://hillslife.jp/art/2016/10/09/bridge-to-the-future/
* 博物館とボランティア 1.博物館におけるボランティア導入の現状と背景 石川昇
http://ejiten.javea.or.jp/contentb375.html
* ファシリテーターはなぜ「対話」を重視するのか:社会構成主義入門
https://cultibase.jp/1961/
【インタビュー した人】
豊田市美術館 作品ガイドボランティア1期 鈴木比呂子
東京都美術館 アート・コミュニケータ8期 細谷りの