東京
「佃住吉神社例祭」における文化的価値と今後の展望について
1、始めに 佃住吉神社は、東京都中央区佃1丁目1番14号に位置する神社である。例祭は毎年8月6日、7日に行われ、3年に1度の本祭では期間も8月6日前後の金曜から月曜の4日間...
清澄庭園・清澄公園 ~時代とともに姿を変える名石の庭~
1.概要と歴史 清澄庭園は、東京都江東区の清澄白河駅周辺に位置する日本庭園で、現在は都立庭園の一つとなっている。三菱の創始者である岩崎弥太郎が明治期に完成させた...
馬場大門のケヤキ並木 ~並木の景観を街の未来として次世代に継承するために~
はじめに 馬場大門のケヤキ並木(以下、馬場大門)はさまざまな顔を持っている。神社の参道、公道の街路樹、そして国指定天然記念物だ。街のシンボルである馬場大門の景...
空間デザインから考える将門塚の過去と現在と未来
1 はじめに 将門ハ、素ヨリ侘人ヲ済ケテ気ヲ述ブ。便無キ者ヲ顧ミテ力ヲ託ク。 これは『将門記』に記された平将門(生年不詳~940)についての記述である。平将門は...
生活を豊かにするアート、人を寄せつけないアートを日常にするカフェ「ハタメキ」 ~清澄白河での8年~
0.はじめに 近年 “コーヒーの聖地”として知られるようになった東京の清澄白河。この地でそれまで蜷川スタジオに所属して演劇に打ち込んできた俳優にして着...
馴染みのレストランからみた食文化の持続性について
はじめに 現在、世界はかつてない程大きな変化につつまれている。新型コロナウイルス感染症の発生、ロシアによるウクライナ侵攻などにより食料の供給問題、食材料の高騰...
これから求められる地域と公園の関係性 ~東京都新宿区の「集積・交流・賑わい」という地域特性を表現した新宿中央公園~
公共性の象徴の1つである公園も、時代や地域の変化と共に役割・機能が多様化している。国交省ではポストコロナ社会において「公園が活きる、ひとがつながる、まちが変わ...
Ayalis in Motionの作品を通して考える日本におけるコンテンポラリー・ダンスの展望
1.はじめに 20世紀前半にアメリカのイザドラ・ダンカン(1877~1927)やマーサ・グレアム(1894~1991)らによって、クラシック・バレエとはまったく異なる体系の「モ...
青梅駅前商店街を演出する「猫」と「レトロ」
はじめに 東京都青梅市の青梅駅前商店街では、「ネコ」と「レトロ看板」に関する芸術・デザインが展開されている。猫を町おこしのテーマに取り上げた地域は世界に数多く...
子どもたちへの普遍的な愛 ~楽曲『思い出のアルバム』に込めた想い
はじめに 50代以上は『思い出のアルバム』という楽曲を耳にしたことや実際に歌ったことがある人は多いのではないだろうか。また自分の子どもの卒園・卒業式で耳にしたこ...