THE TOKYO TOILET   -クリエイティブデザインの公衆トイレが、街を変え、社会を変える-

高橋 多鶴子

はじめに
わが国の公共トイレは世界のなかでもトップクラスであるといわれている。しかし道路わきや公園に設置される公衆トイレは、4K(暗い、汚い、怖い、臭い)というマイナスのイメージが払拭されないままであった(1)。
「THE TOKYO TOILET」(以下TTT)は、日本財団と渋谷区が協力して実施した公衆トイレプロジェクトである。そのデザインは世界で活躍する名だたる16人の建築家やクリエイタ―に依頼された。そして2023年3月に渋谷区内17か所すべてが完成し、クリエイティブデザインと優れた機能を備えた公衆トイレに生まれ変わった。(資料⓵)
本稿では、TTTの17か所のトイレ群の現地調査結果から、クリエイティブデザインの公衆トイレの特筆される点を明らかにし、そのイノベーションの可能性ついて考察する。

1、歴史的背景
わが国の公共トイレの改善は、1985年頃から始まり、1990年代からは高齢者や障害を持った人へのバリアフリ―環境の構築施策などにより拍車がかかった(2)。
2010年過ぎからは外国人観光客の増加や、2020東京オリンピック・パラリンピック誘致決定、女性活躍社会への社会的環境の整備政策(3)などが、公共トイレの進化を促した。一方で、公衆トイレについては依然として4Kのイメージが払拭されず利用者は限られていた。
このような背景のなか2020東京オリンピック・パラリンピック誘致を期に、柳井康治氏(4)は世界に誇る清潔で誰もが快適に利用できる公衆トイレをつくりたいという思いから、TTTを発案・資金提供した。そして既に日本財団とソーシャルイノベーションのための連携協定を締結していた渋谷区に17か所のトイレをつくることとなったのである(5)。

2、基本情報とTTTトイレ群の評価点(資料②-1.2.3.4 資料③)
渋谷区の観光協会オフシャルツアーに参加し17か所のトイレを見学し調査した(6)。その結果より、TTTのトイレ群の評価される点についてトイレ計画の基本的要件、付加価値的要件の視点で述べる(7)。なおTTTは基本的に「渋谷区トイレ環境整備基本方針」を踏襲している(8)。
基本的要件として、TTTのトイレはすべてユニバーサルトイレが設置されている。特に恵比寿駅西口トイレは、ユニバーサルトイレ(1室)以外すべて個室(4室)で男女兼用であり、トランスジェンダーや異性介護への配慮がされている。安全性や清潔も保たれている。
付加価値要件として、TTTのトイレ群は、立地条件(公園、道路わき、緑道、駅前広場、高架下)は異なるが、それぞれが場所性に配慮した多様で個性的な空間デザインである。これらは従来の画一的な公衆トイレのイメージを覆すもので、SNSなどでも話題となった。
さらに地域のコミュニティとして役立つための空間やゆったりできる中庭やベンチなどの空間が設けられているトイレもある。また最新テクノロジーが用いられた透明トイレや76億通りのライティングパターンがあるトイレも斬新である。これらは、全く新たな付加価値として評価される。
またその維持管理にも力が入れられていることも評価される。オリジナルの清掃員の制服を用意したり映画を配信することで、人々に注目してもらい、利用者のマインドセット効果を期待したのである。(資料④)
また情報発信力のある渋谷区に集中的に、一定期間内に多様なデザインの17か所のトイレを完成させたことで、より大きなインパクトがもたらされた(9)。その結果、SNSや映画『PAREFECT DAYS』の影響もあり、瞬く間に世界中に知れ渡った(10)。2024年3月からはトイレツアーもおこなわれるようになり、世界に類を見ない渋谷区の観光資源ともなったのである。渋谷区公園管理課によればおおむね好評を得ているという。(資料⑤)

3、他事例との比較
東京同様国内有数の観光都市である大阪の観光トイレKAWAMOを比較対象とし、その類似点、相違点からTTTのトイレ群の特筆される点を述べる。
3-1比較対象基本情報(資料⑥)
大阪観光トイレkawamo(カワモ)は、デザインに工夫をこらすとともに、観光客の利便性にも配慮し、誰もが快適に利用できる、大阪の観光の魅力の一つとなりうるトイレとして、2021年8月に開設された。
3-2TTTとの類似点
外国人観光客の増加や、国際的な大イベント誘致をきっかけに、誰もが快適に利用できる観光資源ともなる公衆トイレとして設置された。その外観のデザインは、従来の公衆トイレのイメージを覆し、周囲の環境やその場所性が十分配慮されている。また公衆トイレ計画の基本的な要件を満たしている。
3-3 TTTとの相違点                                        1)管理主体:TTTのトイレの管理主体は渋谷区であり、清掃業務は東京サニテーション、診断業務はアメニティネットワーク社に委託され、渋谷区観光協会が統括している。一方kawamoは、オーエム特定目的会社(11)が維持管理すべてを行っている。従来の公共事業として行われていた公衆トイレの管理が民間で行われており注目される。
2)トイレの基本的要件:TTTのトイレ群すべてにユニバーサルトイレが設置されている。また2か所に子供専用のトイレが設置されている。KAWAMOのトイレは男女専用トイレ、バリアフリートイレの他にオールジェンダートイレがある。より異性介護や性的マイノリティにも配慮している。機能分散により待ち時間短縮も図ることができている。また国産材のCTL(12)をふんだんに使用することで、木の香りを持続させ、ぬくもりを感じさせる快適な空間となっている。
3)トイレの付加価値要件:TTTの17か所の多様なデザインのトイレは圧倒的にインパクトがある。今までの公衆トイレの画一的なデザインとは全く異なり、クリエイティブであり、美しく、個性的である。このことはTTTの一番に特筆されることである。
またTTTでは通常の公衆トイレの清掃、定期点検の頻度を増やし、スタッフのユニフォームをデザイン性のあるものにし、映画『PARFECT DAYS』も制作し、公衆トイレの清掃にも関心が向けられるよう当初から計画されたという点も特筆される。
以上TTTのトイレ群は基本的要件を備えたうえで、クリエイティブなデザインにより、今までにない付加価値を強調したトイレといえる。つまりTTTによって今まであまり脚光を浴びることのなかった公衆トイレが、都市のアメニティとして、クリエイティブなデザインと優れた機能を配し、清掃とメンテナンスを強化したことで、誰にでも快適に利用できる空間となった。そのことで公衆トイレが渋谷区の観光資源となったことも特筆されるべきことである。

4、課題
TTTでは、従来の公衆トイレのメンテナンスに比べ、清掃頻度や定期点検頻度などを増やした。しかし実際開設されると、今までの利用頻度を大幅に超えたことで、消耗品の交換や点検頻度も増やさなければならなくなった。またトイレ内部の設備や物品が意図的に壊されたため、迅速な修繕を行うことや、公共トイレの使い方に対する利用者の意識向上も課題となった。そのため渋谷区では清掃体験ツアーを実施したり表示を多言語表記にし、利用方法をわかりやすくするなど工夫を行っている。
今後も定期的に利用状況をモニタリングし、実際の利用者や地域の人たちの声などを集積し、TTTのトイレが誰にとっても快適に利用でき、安心できる場所として維持できるようにしていくことが重要である。特にマイノリティの声を活かすことと同時に、利用者自身が「公衆トイレをきれいに利用する」というマインドセットへの広報活動を推進していくことが喫緊の課題と考える。

5、まとめ
TTTのクリエイティブデザインの17か所のトイレ群は、従来の公衆トイレのイメージを大きく変えた。まだまだ課題はあるものの、今まで少なかった女性や子ども連れの利用者が増えた。そして今やトイレの観光ツアーも行われるようになった。つまりクリエイティブデザインの力で、公衆トイレ自体の社会における価値をあらためて知らしめるものとなった。そして人間誰にとっても必要不可欠であるトイレが、外出先でも旅行先でも快適に利用でき、ほっとできる空間となることで、多様性を認め合う社会へのイノベーションにつながることを我々に提起したのである。まさにTTTは「デザインは課題解決であり、アートは問題提起である」というジョン・マエダ氏(13)の言葉を実践したといえる。

  • 81191_011_32181076_1_1_資料?TTTロケーションマップ_page-0001 資料⓵TTTロケーションマップ
    (地図出典 日本財団パンフレット、筆者編集、写真撮影筆者)
  • 81191_011_32181076_1_2_資料?TTTのトイレのコンセプトと特徴_page-0001
  • 81191_011_32181076_1_2_資料?TTTのトイレのコンセプトと特徴_page-0002
  • 81191_011_32181076_1_2_資料?TTTのトイレのコンセプトと特徴_page-0003
  • 81191_011_32181076_1_2_資料?TTTのトイレのコンセプトと特徴_page-0004 資料②-1.2.3.4
    TTTのトイレ群のコンセプトと特徴
    (2024/10/17,11/9調査、写真撮影筆者)
  • 81191_011_32181076_1_3_資料?TTTのトイレの評価点 新_page-0001 資料③TTTのトイレ群の特徴と評価点
  • 81191_011_32181076_1_4_資料?TTTトイレのメンテナンスの特徴_page-0001 資料④TTTトイレのメンテナンスの特徴
  • 81191_011_32181076_1_5_資料?渋谷区公園管理課インタビュ_page-0001
  • 81191_011_32181076_1_5_資料?渋谷区公園管理課インタビュ_page-0002
  • 81191_011_32181076_1_5_資料?渋谷区公園管理課インタビュ_page-0003 資料⑤渋谷区役所土木部公園管理課公園維持係へのインタビュー
    (2024/8/6,11/11)
  • 81191_011_32181076_1_6_資料?大阪観光トイレkawamo_page-0001 資料⑥大阪観光トイレkawamoレポート
    (2024/11/10現地調査、写真筆者撮影)

参考文献

(註釈)
(1)公共トイレとは不特定多数の人が、外出先で自由に利用できる共用のトイレである。
一般に公衆トイレとは、管理主体が公営であり、利用者が特定できず、立地条件として屋
外(駅前、公園、道路、河川敷、その他の仮設トイレなど)のトイレをいう。その他の公共
トイレには、公共施設(図書館、公民館、役所、道の駅、観光案内施設など)のトイレ、公
共交通(高速道路、鉄道、空港など)のトイレがある。公共的に利用できるトイレとしては
商業施設(地下街、ショッピングセンター、大型商業ビルなど)のトイレ、まちの駅、民間
トイレ(コンビニ、市民トイレ、観光トイレなど)の開放などが含まれる。
(坂本菜子氏の分類 日本トイレ協会編『快適なトイレ』P25より)
(2)・1994年高齢者・身体障害者が円滑に利用できる特定建築物の建築促進に関する法律(ハ
 ー トビル法)施行(建設省 現国土交通省):本格的な高齢化社会にむけて、高齢者や障害
 者 の 自立と社会参加を促進するために、不特定多数の者が利用する公共的な性格を持つ建物
(デパート、スーパーマーケット、ホテル等)を建築する者に対し、障害者等が円滑に建築
物を利用できる措置を講ずることを努力義務とした。
・2002年特定建築物の範囲拡大等を含む法律改正が行われた。
・2005年ユニバーサルデザイン政策大綱(国土交通省):「どこでも、誰でも、使いやすく」    
 というユニバーサルデザインの考え方を踏まえ、身体的状況、年齢、国籍などを問わず、可能
 な限り全ての人が、人格と個性を尊重され、自由に社会に参画し、いきいきと安全で豊かに暮
 らせるよう、生活環境や連続した移動環境をハード・ソフトの両面から継続して整備・改善し
 ていくという理念に基づき国土交通行政を推進するために策定された。
・2006年「高齢者,障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(バリアフリ―新法)施行 
 (国土交通省):対象者を身体障害者のみならず、知的・精神・発達障害者などすべての障害
 者へ拡充された。これまでの建築物及び交通機関に道路・路外駐車場・都市公園・福祉タクシ
 ーを追加した。
  (宮入賢一郎著『ユニバーサルデザインの本』第3版、日刊工業新聞社、2007  146~149)
(3)2017年「ユニバーサルデザイン2020行動計画」(内閣官房):2020年東京オリンピッ 
 ク・パラリンピックを契機として、全国に「心のバリアフリー」と「ユニバーサルデザイン
 の街づくり」を推進推進していくため、2017年2月障害者団体の出席を得て決定した。
・2018年「ユニバーサル社会の実現に向けた諸政策の総合的かつ一体的な推進に関する法律」
 (内閣府):すべての国民が、障害の有無、年齢等に関わらず、等しく基本的人権を享受す
 る、かけがいのない個人として尊重されるものであるとの理念にのっとり、障害者、高齢者
 などの自立した日常生活および社会生活が確保されることの重要性に鑑み、ユニバーサルデザ
 イン社会の実現に向けた諸政策を総合的かつ一体的に推進するものである。
    (宮入賢一郎著『ユニバーサルデザインの本』第3版、日刊工業新聞社、2007年 P145)
(4)柳井康治氏:1977年生、2019年株式会社ファーストリテイリング入社。2020年6月上席執
 行役員現任。映画「PERFECT DAYS」のプロデュースを担当。
 柳井氏は街なかの公共トイレが驚くほど美しく、誰にとっても使いやすい安全な場所として
 生まれ変われば多様性を受け止める社会実現につながるのではないかというおもいからTTTを
 発案し、資金提供もおこなった。(総工費は21億円で、日本財団と柳井氏が資金提供した。
(5)2017年10月31日 渋谷区は、公益財団法人日本財団(以下、日本財団)と、「ソーシャル
 イノベーションに関する包括連携協定」を締結した。
 渋谷区基本構想の理念及び日本財団のビジョンを実現するため連携し、ソーシャルイノベーシ
 ョンによって社会課題の解決を図る先駆的な取り組みを支援するとともに、渋谷ならではの文
 化や芸術等の育成と世界への発信を目指すこととなった。
      (https://www.city.sibuya.tokyo.jp/kusei/kyotei/nippon zaidann.html2024/11/3閲覧)
(6)渋谷区観光オフィシャルツアー:一般財団法人渋谷区観光協会と株式会社NearMeとの共
 同プロジェクトとして、「THE TOKYO TOILET」を巡るシャトルツアーの運行が2024年3月 
 より開始された。運行日は週2回(毎週木曜・土曜日)、運行コースは東コース(所要時間2
 から3時間)、西コース(所要時間2から3時間)で行われている。開始から半年10月時点で、
 インバウンドの方中心に約500人が参加している。ツアーはシャトルバス(10人乗り、8人乗
 り)、費用は4,950円。(https://mag.tecture.jo/event/20240214-106935 2025/1/10閲覧)
(7)あらゆる用途の建物や場所にトイレは存在し、多様な人が利用する。多様なトイレに多様
 なニーズが存在する。日本トイレ協会は気持ちよく使えるトイレを計画するにあたって基本的
 な要件と付加価値的要件とに分類した。トイレ計画の基本的要件として、安全であること、清
 潔であること、待たせない、広さの確保、様々な人への対応が挙げられる。付加価値要件とし
 て、空間デザイン、プラスアルファの居心地が挙げられる。
                  (日本トイレ協会編、『快適なトイレ』P61、62より)
(8)「渋谷区トイレ環境整備基本方針」:誰もが利用しやすいトイレ環境の基本的考え方を示
 した基本方針。(2018年策定)特に多様性を重視したダイバーシティ&インクルージョン社
 会を目指している渋谷区に於いて、誰にとっても不可欠なトイレ環境を整備するための基本的
 な考え方を示すことを目的として、この基本方針が策定された。
渋谷区トイレ環境整備基本指針
     https://www.city/shibuya.tokyo.jp/kusei/shibuyakudesignpian/toire(2024/11/5閲覧)
(9)自立した完結した部分が、独立してある環境の中に分散するような形式を有している。そ
 れらの一つ一つが密集することで、相乗効果を発揮する。TTTのトイレは一つ一つが単独で存
 在している。それらが渋谷区内に集中して一定期間に17か所つくられたことで、より相乗効
 果を発揮し、強いインパクトとなったといえる。
             (川添善行著『空間にこめられた意志をたどる』P35~37参照)
(10)TTTは2021年度国内グッドデザイン賞、EDIDAジャパニーズ・ソーシャル・デザイン・
 プロダクト賞、2023年カンヌライオンズでシルバー賞など受賞。 
 また映画「PARFECTDAYS」では、主演の役所広司がカンヌ映画祭で主演男優賞受賞した。
 この映画では、TTTのトイレの清掃員の主人公が、実際のTTTトイレの清掃する場面が描かれ
 話題となり、一躍TTTのトイレが世界中に知れ渡った。
(佐治香奈(日本財団経営企画広報部)著、「誰もが快適に利用できる公共トイレで多様性を受
 け入れる社会の実現を」、日経広告研究所報326号P30~31)
(11)オーエム4特定目的会社(三菱地所株式会社、三菱商事都市開発株式会社、積水ハウス株
 式会社、三菱HCキャピタルリアルティ株式会社)
 大阪観光トイレkawamo(カワモ)https//www.pref.osaka.jp/o070070/toshimiryoku/Osaka-
 (2024年11/5閲覧)
(12)CLTとは、Cross Laminated Timber(JASでは直交集成板)の略称。ひき板(ラミナ)をな
 らべた後、繊維方向に直交するように積層接着した木質系材料。特徴としては、軽い、施工が
 速い、断熱性や遮炎性、遮熱性、遮音性など複合的な効果が期待できる。木目を利用すること
 で、木の香りがして癒し空間がつくれる。
                       CLT加工https//clta/jp/cit/(2024/11/20閲覧)
(13)ジョン・マエダ/John Maeda:日系アメリカ人。グラフィックデザイナーであり、計算機
 科学者、ロードアイランドスクールオブデザイン(RISD)のプレジデント、前MTIメディ
 アラボの副所長。米エクスワイア誌に、2008年に21世紀のもっとも影響力のある75人のひと 
 りに選ばれた。彼は「デザイン」と「アート」を混同してはいけない。これらは異なるもの
 で、その違いは重要である。デザイナーが生み出すものが「解決策(答え)」であるのに対
 し、アーティストが生み出すのは「問いかけ」であるといっている。柳井氏はこの言葉を引用
 して、TTTはまさに課題解決と問題提起を同時に行うことを目指したといっている。
         (岡野文著、『The Tokyo Toilet』、TOTO出版、2023年、P202~P206)

(WEBサイト)
1)大阪観光トイレkawamo(カワモ) https://jp.toto.com/com-et/jlrei/2257/pdf/2257/pdf(2024/11/5閲覧)
2)TOTOみんなのパブリックトイレhttps://www.catalabo.org/iportal/CatalogViewInterfaceStartUpAction.do(2024/11/11閲覧)
3)ジョン・マエダ 優れたデザインは「不自由への共感」から生まれる | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)https://wired.jp/2012/09/26/so-if-designs-no-longar-the- kill(2024/11/2閲覧)
4)京都産業大学藤野ゼミAチーム 釜屋飛鳥他、「アクセシブリティを高める公共トイレの構築」https://www.consortium.or.jp/(2024/11/12閲覧)
5)第38回トイレシンポジウム基調講演https://j-toilet.com/2024/04/05/38th_kindai/(2024/12/10 閲覧)
6)日本財団・笹川順平常務理事インタビュウTECTUR MAG https://mag.tecture.jp(2025/1/10閲覧)
7)日本財団ジャーナル2023/04/25「トイレが変われば社会も変わる?トイレ建築の第一人者・小林純子さんと考える、公共トイレの未来」
hpps//www.noppon-fandation.or.jp/jornal/2023/87992(2025/1/10閲覧)

(文献)
⓵日本トイレ協会編集、『快適なトイレ-便利・清潔・安心して滞在できる空間』、柏書房、2022年
②馬場正尊著、『RePUBULIC 公共空間のリノベーション』、学芸出版社、2013年
③小林純子著、『心に響く空間 深呼吸するトイレ』、弘文堂、2009年
④川添善幸行著、早川克美編、『空間に込められた意思をたどる』、藝術学舎、2014年
⑤早川克美著、『デザインへの眼差し―豊かに生きるための思考術』、藝術学舎、2014年
⑥山本耕平著、『ユニバーサルなまち 自治体の「トイレ政策」を考える』、イマジン出版、2019年
⑦宮入賢一郎著、『ユニバーサルデザインの本』、日刊工業新聞社、2007年
⑧老田智美、田中直人著、『ユニバーサルトイレ』、彰国社、2017年
⓽岡野民著、『The Tokyo Toilet』、TOTO出版社、2023年
⑩小林純子著、「最近の公共トイレ事情と課題、そして課題解決のための設計」、におい・かおり環境学会誌 48巻2号 2009年、P92~P105
⑪高橋未樹子著、「多様なユーザーから見たトイレ整備の在り方-ジェンダーの視点から-」福祉のまちづくり研究、2020年第22巻第1号P50~55
⑫小林純子著、「公共トイレ改善の取り組みの評価と実現方策に関する研究-長期にわたる改善活動・設計・維持管理・評価に関する継続調査を通して-」、博士論文、2014年9月25日
⑬鈴木圭一、沼尻恵子共著、「多様な利用者に配慮したトイレの整備方策に関する調査研究」、
JICE REPORTvol.21/2012/7、P31~P37
⑭吉田瑠実美他、京都工芸繊維大学大学院研究グループ共著、「利用しやすい公衆トイレ空間のデザイン要素に関する研究」BULLETIN OF JSSD 2012年 日本デザイン学会 デザイン研究
⑮市川初美著、「クリエイティブデザインによる影響力と可能性~THE TOKYO TOILET PROJECT~」、京都芸術大学芸術教養学部卒業研究、2022年3月
⑯筆者、「THE TOKYO TOILETがもたらした公共トイレの景観の変化と新たな可能性」、京都芸術大学芸術教養学部芸術教養演習1レポート、2024年8月28日提出
⑰筆者、「THE TOKYO TOILETにみる空間デザイン-クリエイティブなデザインが公共トイレにもたらしたもの」、京都芸術大学芸術教養学部芸術教養演習2レポート、2024年11月25日提出

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