北海道
今日に画家の生き様を伝える北海道立三岸好太郎美術館
1.基本データ 北海道立三岸好太郎美術館(以下、三岸美術館)は画家・三岸好太郎(以下、三岸)の作品を収集、展示、保存および調査・研究、普及活動を行うために設立さ...
「児童詩誌『サイロ』の価値について」 −子どもの純真な心を育み蓄えるデザイン−
はじめに 北海道の十勝地方には『サイロ』という子どもの文芸誌がある〔資料1〕。地域の小中学生が投稿した詩を選考し、月刊誌としてまとめたもので2022(令和4)年の1月...
ウポポイ〜アイヌ民族の文化と想いを繋ぐ空間の存在意義を考える
はじめに 2020年7月北海道白老町にアイヌ文化の復興と発展のための拠点として、民族共生象徴空間「ウポポイ」[1] [資料1]が開館した。 日本には、日本文化、アイヌ文化...
北海道百年記念塔の解体に至る経緯と未来予想図
北海道百年記念塔(以後 ”記念塔“)は、1968年に北海道開道百年[1]の一環として建てられたモニュメント塔である。2018年に落下した金属片が発見され、北海道は...
道南の3縄文遺跡を観光資産として考察する
北海道の縄文文化は古く、帯広市の大正3遺跡からは、14000年前の土器が発見されている。これは中近東やヨーロッパより数千年早く土器製作がおこなわれていたことを...
北海道最古の碑「貞治の碑」
貞治の碑とは 北海道最古の碑(北海道有形文化財)(①②)。貞治6年(1367)2月の銘がある。宝暦2年(1752)函館大町の榊伝四郎が井戸掘りの際に九曜紋入りの刀の鍔などと...
北海道の食文化ジンギスカン――サッポロビール園の影響と役割
はじめに 北海道の郷土料理であるジンギスカンは、北海道民の生活には欠かすことのできない最も身近な料理である。家庭や飲食店はもちろん、桜の開花を機に屋外でも、あ...
函館五稜郭の観光地化と市民利用―より市民に親しまれるためには―
1.はじめに 函館は北海道有数の観光地であり、市内には歴史的建造物が多く点在している。 なかでも五稜郭は唯一の幕末期の建造物(註1)であり、観光スポットとしての...
開拓使の使命が生んだ、札幌冷製麦酒の価値
はじめに 北海道の県庁所在地である札幌市は年間約1,500万人の観光客が来札する(1)。その殆どは北海道の食や食文化に興味がある(2)。とりわけ札幌には、明治9年(1876)に...
吹きガラス職人 木村直樹の制作活動、及び作品「小樽緑青硝子」について
・基本データ 木村氏は、北海道小樽市の祝津という観光地から少し離れた場所に、『株式会社 Kim Glass Design』というガラス工房を構えている、代表取締役兼宙吹きガラス...