愛知

小林哲

ノリタケの森 生まれた街にある公園、企業、そして文化

Ⅰ.はじめに ノリタケの森は私の生まれ育った地元にあり、20年以上前にはなるが、その周辺で毎日のように中学の同級生たちと遊んだ。当時から街の風景は大きく変化したも...

星野文香

やきもの散歩道の景観について

0.はじめに 日本六古窯の一つとされる愛知県常滑市には、窯業が最も栄えた昭和初期の風情が残され、今でも焼き物の文化が息づいている。この窯元が集積する集落一帯を...

藤井佐世子

西尾市・岩瀬文庫 〜「伝える、活かす」文庫づくり

<主旨> 本報告書は、愛知県西尾市亀沢町に所在する『古書のミュージアム・岩瀬文庫』を評価対象とし、文庫の成り立ちから再生、保存、継承の過程をまとめたものであ...

高島節子

《絹彩画》の文化資産評価報告書

はじめに 本レポートは筆者である前野節と、前野の創始した『絹彩画(きぬさいが)』について特徴を説明し、現在までの活動報告をする。また類似の技法『押絵』と比較する...

古井圭介

歴史的景観の「常滑やきもの散歩道」

愛知県名古屋市の南部に突き出し、南北に細長い知多半島は5市5町 からなり、その中の一つに常滑市がある。そこは、自然環境に恵まれ漁業・農業が盛んであり、千年の歴史を...