AOMORI BLUE ~ 視点の転換による革新の青森の藍
【はじめに】
近世以来の伝統の藍に科学の革新を取り入れて、一度は途絶えた藍を復興させ、産業化を目指す青森市における活動を、地域の新たな文化資源として採り上げ、評価・報告する。
【基本データ】
天然藍は世界中で最も広く、最も古くから用いられてきた植物染料といわれる。日本でも古くから用いられてきたとされ、奈良の正倉院に遺る古代裂にも藍染めが見られ、他の色は不明瞭であるが、藍染めは色も繊維もしっかり残り、経年の変化を殆ど受けない藍の強さを如実に伝えているという(1)。このように、藍で染めたものは色褪せしにくく、布を堅牢化し、虫を寄り付かせないなど、古来、その効能が伝えられ、藍の葉は、解熱・解毒効果を持つ民間薬としても使われるなど、藍は数々の薬効を持つ植物として人々の暮らしを支えた(2)。
江戸時代には幅広く藍染めが使用されるようになり、徳島が藍の染料「蒅(すくも)」の産地として発展し、この「蒅」は「阿波藍」と呼ばれ、その品質の高さで全国に知られた(3)。 しかし、明治30年代以降、合成藍等の流入等により天然藍が全国的に衰退し、現在では、天然藍による藍染めに触れる機会は少なく、古来伝えられてきた藍の効能についても忘れ去られ、こうした民間伝承の藍の薬効について科学的に検証されることも少なかったとされる(4)。
【青森藍の歴史的背景】
青森県津軽地方では、江戸時代の初めの頃から藍染めが行われ、弘前藩では産業振興を推奨する中で、藍の品質・技術向上のために、阿波(徳島県)から藍の移入とともに藍の技術者を招いたが、徳島の発酵主体の藍染め法は寒冷な津軽地方に適さなかったとみられ、特産品にはならなかった(5)。しかし、布を堅牢化する藍は、寒冷で厳しい生活環境に耐え抜くための知恵として生み出された「こぎん刺し」を支え、農民たちの衣生活の中にその必要性が見出された(6)。
明治維新後、士族が殖産興業のために、藍の栽培、染料の製造に取り組み、この時も、徳島から新たに藍の種子と技術を呼び込んだが、一方で、ヨーロッパ等で行われていた沈殿法による藍の染料の作成方法を取り入れて「新しい試み」に挑戦した。しかし、この士族による先進的な取り組みも、化学合成藍の流入という大きな潮流には勝てなかった(7)。
【青森における藍復興の取り組み】
大正期でほぼ壊滅した津軽の藍は、平成に入ってから復興を目指す動きがみられるようになった。弘前大学農学生命科学部事務長だった舩澤陸郎が津軽地方での天然藍復興に取り組み、染料の簡易な抽出方法を考案して、これを紹介された青森市が「市名に青を持つ青森市の新たな産業にできないか」と考え、平成15(2003)年、産業ネットワーク推進事業のビジネスモデルとして扱うこととした。同年、青森市は藍の試験栽培に着手し、市民向けの藍染め講習会を開催した。翌年には、藍の愛好者により「あおもり藍工房」(以下、藍工房)が設立され、平成17(2005)年にここから分かれて発足した「あおもり藍産業研究会」が、翌年、産業化を目指して「あおもり藍産業協同組合」(以下、藍産業)となった(8)。
当時、弘前大学教育学部有機化学研究室北原晴男教授の研究室において、藍の抗菌性に着目した研究が始まっていたことから、藍産業と弘前大学は、平成19(2007)年から藍抗菌性に関する共同研究を進めた。平成21(2009)年、宇宙航空研究開発(JAXA)による山崎直子宇宙飛行士船内被服公募に、藍産業と丸和繊維工業が共同で制作した藍染めポロシャツが採択されるという快挙を遂げたが、動体裁断とともに、藍の抗菌性天然成分による高い抗菌・抗臭性が評価されたものであり(9)、藍染めに付加された、この共同研究から生まれた価値が認められた画期であった。これが青森の藍躍進の契機となる。
藍復興の取り組みの流れは資料2に、これ以降の藍関連の各団体の取り組み内容は、資料3にまとめた。
【評価点】
藍産業では、天然藍を用い、乾燥した藍葉をパウダー化し、独自の手法で短期間に染料化するという技術に加え、染色工程のデータ管理により、染め分けや品質の均等化・再現性の向上、色落ちしない堅牢性を可能とし、時間も大幅に短縮するなど(10)、染めに関する革新で産業としての優位性を高めた。
また、弘前大学北原研究室が端緒となった藍の抗菌性に着目した研究は、JAXA採択により藍の効能を証明するものとして認知され、以降は、北原研究室は薬理効果を活かしたスキンケア商品へと進み(11)成果を生み、藍産業は衛生用品や農業など様々な分野に活かす(12)という方向へと進んだ。
研究成果による科学の革新に支えられていること、常識に囚われない取り組みの革新性が青森の藍の取り組みの最大の特徴であり、そのことが青森の藍に新たな価値をもたらしている。
また、企業、大学、行政、金融機関が賛同、支援、連携して取り組み、地域の総力で青森の新たな地域ブランドが育てあげられた(13)こと、産業化を目指す活動だけでなく、藍工房によって地域産業の下支えともなる普及活動が同時に進められたことも評価点として挙げられる。
【徳島との比較にみられる特筆点】
徳島は近世から「阿波藍」を中心にまちも文化も発展し、「日本遺産」として、今も藍によるまちづくりが進められている(14)藍の伝統に裏打ちされた地域である。徳島では、伝統の工法を守り伝えているのが最大の特徴であり、美しい色合いが長く残る伝統技法の染めの素晴らしさ、伝統文化としての素晴らしさを繋いでいることに大きな価値がみられる。一方で、この伝統技法は長い経験や勘に裏打ちされる職人技で継承が難しく、また、藍の栽培面積、生産量が減少するなどの課題も抱えている(15)。
これに対して、徳島を視察した藍産業のメンバーは、産業風土の違いがある中で、伝統の技を獲得するのも、それを継承することも難しいと考え、そうした課題に対して、「誰でもできる継続可能なもの」を新たにつくり上げるという視点の転換をした。藍という植物の素晴らしさを見出し(16)、藍の力をシンプルに活かすことを目指し、その手法として科学の革新を採り入れた。新たな産業興しにあたって、異なる土壌において生じる課題の解決という問いに、新たな視点で目的を見定め、そこに新たな価値や意味を与えた点にデザイン的な思考を見出せる(17)。
他県の取り組みの進展に危機感を感じたという徳島では、ここ数年で藍染め一辺倒の状況に変化が生じてきたという。藍の食品への活用、異業種とのコラボレーションなど、新しい利用法を模索する動きがみられ、藍の品種改良や、「蒅」によらない新しい染料製造技法の開発にも挑戦している。さらに、新たに藍栽培、製藍、染色までを行う若手のチャレンジも生まれているという(18)。古来の工法を守りつつ、一方で、伝統を守るために敢えて新しい道を切り開くことに梶をきった徳島の取り組みは、まさに伝統の継承の在り方を示すものである(19)。
【今後の展望】
取り組みの革新性により話題性があった青森の藍であるが、その知名度は全国ではいまだに低く、県内においても十分浸透しているとはいえない(20)。地域ブランドとして飛躍するには、地域の人々の愛着や共感が大事であり、そのためには、藍に関する活動を行う者の一層の連携が必要である。産業と普及活動との垣根を取り払い、藍に係る取り組みを行う団体が共同で情報発信やイベントを行ったりするなど、藍コミュニティをつくり、その力を発揮して、多くの人が藍の魅力に触れられる機会をつくることができれば良いと考える。歴史的に所縁が深く人気の高い伝統工芸「こぎん刺し」とのコラボレーション(21)も効果的と考えられ、こうした歴史的背景や、藍のもつ良さ、近年の取り組みを、人々の思いも添えて伝えていくことで、青森の藍の価値を地域に根付かせることは、全国に広がっていく大きな力にもなる。
また、藍に関する活動をしたい人へのバックアップの場、集える環境(22)を広げることも大切だろう。
【まとめ】
何よりも藍に係る取り組みの原動力は「藍」という植物が持つ力、魅力である。伝統を継承するための真摯な取り組みも、新たなやり方で藍の力を様々活かそうという取り組みも、藍の力を今に息づかせることで、古来の知恵を捨て去ることなく大切に未来に繋いでいくためのものと言える。青森の藍の取り組みは、その一翼を担う貴重な文化資源であり、今後さらに多くの支持を得て、一層の広がりをみせることを期待する。
参考文献
【註】
註(1) 日本藍染文化協会編『日本の藍 染織の美と伝統』、日本放送出版協会、1994年、P4、P117
註(2) 北原晴男監修、北原かな子、ハンナ・ジョイ・サワダ編訳『日英対訳 津軽の藍』、弘前大学出版会、2012年、P42
註(3) 北原晴男監修、北原かな子、ハンナ・ジョイ・サワダ編訳『日英対訳 津軽の藍』、弘前大学出版会、2012年、P54
註(4) 北原晴男監修、北原かな子、ハンナ・ジョイ・サワダ編訳『日英対訳 津軽の藍』、弘前大学出版会、2012年、P142
註(5) 北原晴男監修、北原かな子、ハンナ・ジョイ・サワダ編訳『日英対訳 津軽の藍』、弘前大学出版会、2012年、P78~98
註(6) 北原晴男監修、北原かな子、ハンナ・ジョイ・サワダ編訳『日英対訳 津軽の藍』、弘前大学出版会、2012年、P100~102
※津軽では寒冷のため木綿が育たず、上方からの移入に頼っていたことから、弘前藩では農民に対して木綿着用を規制し、麻布の着衣を基本としていたため、保温性の悪い麻の耐久性を増し、防虫、抗菌等の効果を活かすなど、厳しい生活環境を耐え抜くための知恵として藍染めにし、防寒と布の補強のためにびっしりと刺し子を施したことで津軽に独特な「こぎん刺し」が誕生することになった。【資料1】参照
註(7) 『青森中央学院大学研究紀要 第23号』、2015年より 北原かな子論文「近代津軽地方における藍の改良・開発をめぐる諸相」
註(8) 北原晴男監修、北原かな子、ハンナ・ジョイ・サワダ編訳『日英対訳 津軽の藍』、弘前大学出版会、2012年、P138~140
青森市農業振興センター提供資料「あおもり藍について」
註(9) 北原晴男監修、北原かな子、ハンナ・ジョイ・サワダ編訳『日英対訳 津軽の藍』、弘前大学出版会、2012年、P146、150
北原かな子への聞き取り調査(2023年12月26日)
あおもり藍産業協同組合への聞き取り調査(2023年12月21日)
あおもり藍産業株式会社 (aomoriai.com) 2023月11月23日閲覧
註(10) あおもり藍産業株式会社 (aomoriai.com) 2023月11月23日閲覧
註(11) 藍の研究 | 株式会社 北原研究所 (kitahara.co) 2023月11月25日閲覧
Local Resource News:ローカルリソースニュース » とだえていた地場産業の復活にも貢献した新製品の開発 (local-resource.net) 2023月11月25日閲覧
※北原晴男監修、北原かな子、ハンナ・ジョイ・サワダ編訳『日英対訳 津軽の藍』において、 北原晴男は、藍研究は「藍にまつわる民間伝承を科学的に検証することで付加価値を生み出し、地域活性化に貢献したいとの意図による」と述べるとともに、弘前大学の研究は、地域の活性化や地域経済に貢献しようというものであり、企業との共同研究や特許の実用化など、研究成果を社会に還元するための取り組みに積極的であったことが記されている。
註(12) あおもり藍産業協同組合への聞き取り調査(2023年12月21日)
あおもり藍産業株式会社 (aomoriai.com) 2023月11月23日閲覧
註(13) 青森県地域産業課提供資料
【青森県】あおもり藍 | とうほく知的財産いいねっと (meti.go.jp) 2023年11月23日閲覧
※2022年11月30日、「あおもり藍産業協同組合」を権利者として、「あおもり藍」が地域商標登録された。
註(14) 日本遺産ポータルサイト 藍のふるさと 阿波|日本遺産ポータルサイト (bunka.go.jp) 2023月11月26日閲覧
註(15) 徳島県立農林水産総合技術支援センター農産園芸研究課 上席研究員 吉原均 への聞き取り調査(2024年1月10日)
藍の統計概要|徳島県ホームページ (tokushima.lg.jp) 2024月1月8日閲覧
※徳島県の藍栽培面積は、平成13年度は24.7ha、20年後の令和3年度は18.8haと減少している。また、「すくも」生産量も、69tから43tと減少している。
註(16) あおもり藍産業協同組合への聞き取り調査(2023年12月21日)
※吉田久幸代表は、「藍ひとつから衣・食・住と展開できる。しかも安心で安全。そんな素材はなかなかない。」と述べている。
あおもり藍、応用広く医療分野にも – とうほく未来Genkiプロジェクト (tohoku-genki.com) 2023月11月23日閲覧
註(17) 早川克美は、『デザインへのまなざし―豊かに生きるための思考術』(芸術学舎、2014年)において、「デザインとは、豊かに生きるために問題解決を行う際の思考術である」こと、「デザインは、明確な目的をもって、モノやコトに新しい価値や意味を与える方法」であることを述べており、これに通じる思考と筆者は捉えている。
註(18) 吉原均ほか著『地域資源を活かす 生活工芸双書 藍』、(一般社団法人)農山漁村文化協会、2019年
徳島県立農林水産総合技術支援センター農産園芸研究課 上席研究員 吉原均への聞き取り調査(2024年1月10日)
註(19) 『芸道と伝統』(西山松之助著作集第六巻)吉川弘文館、1984年 において、西山松之助は、「伝統は、伝達され保存されるためには、新鮮な現代人の意識によって再体験・再評価されるもの」とし、伝統は墨守するのでなく、時代の要請に合わせた変容(革新)が行われることで保存、継承されることを述べている。
註(20) 青森市東京事務所(青森市ビジネスセンター)堀真所長への聞き取り調査(2023月12月11日)によると、東京赤坂にある青森のアンテナショップ「AoMoLink赤坂」には、あおもり藍の除菌スプレー、除菌ウェットシート、ボディソープ、石鹸などを置いているがあまり藍製品は動かないとのことであり、藍染め製品については、全国区では本場徳島の藍が有名であり青森藍による藍染めを求める人は少ないとの判断で置いていないとのことである。
註(21) 青森市の「あおもり北のまほろば歴史館」において、令和4年度に開催した企画展「藍をまとう 美しさと生活の知恵」では、藍と津軽地方のこぎん刺し、南部地方の菱刺しを関連づけた展示やワークショップを行っており、コラボレーションする取り組みは可能と考えられる。
註(22) 青森市農業振興センターでは藍を栽培し種子を頒布するとともに、藍に関する相談に対応している。あおもり藍工房の代表、藤井一江は、長年積み上げてきたものを活かし、工房を藍に関することをバックアップする場にしたいと述べているほか、近年、青森の藍製品を扱う店を立ち上げた(株)BLUE LINK PROJECTの福士珠美も、藍に関わりたい人が集う場になればと述べており、そうした活動者が開く場は「藍コミュニティ」のような場として機能することが期待される。
【参考文献】
〇北原晴男監修、北原かな子、ハンナ・ジョイ・サワダ編訳『日英対訳 津軽の藍』、弘前大学出版会、2012年
〇『青森中央学院大学研究紀要 第23号』、2015年より 北原かな子論文「近代津軽地方における藍の改良・開発をめぐる諸相」
〇日本藍染文化協会編『日本の藍 染織の美と伝統』、日本放送出版協会、1994年
〇日本藍染文化協会編『日本の藍 伝承と創造』、日本放送出版協会、2002年
〇竹内淳子著『ものと人間の文化史 65-1・ 藍Ⅰ 風土が生んだ色』、法政大学出版局、1991年
〇吉原均ほか著『地域資源を活かす 生活工芸双書 藍』、(一般社団法人)農山漁村文化協会、2019年
〇早川克美著『デザインへのまなざし―豊かに生きるための思考術』、芸術学舎、2014年
〇野村朋弘編『日本文化の源流を探る』、芸術学舎、2014年
〇『芸道と伝統』(西山松之助著作集第六巻)吉川弘文館、1984年
〇『企画展 刺しこの世界』―受け継がれた技―』、ミュウジアムショップ「稽古館」編集発行、2005年
〇『装うー生活着にみる先人の知恵と技 こぎん刺しと菱刺しの世界』、ミュウジアムショップ「稽古館」編集発行、1999年
【参考資料】
〇青森市農業振興センター提供資料「あおもり藍について」
〇青森県地域産業課提供資料「あおもり藍利活用研究会について」「あおもり藍地域団体商標登録に関する資料」
〇あおもり藍産業協同組合提供資料
〇あおもり北のまほろば歴史館提供資料
〇あおもり県民だより2014年6月号【特集】世界が認める青森ブランド
【参考ウェブサイト】
〇BLUE LINK PROJECT( bluelinkproject.jp) 2023年11月25日閲覧
〇新技術で復活した伝統の藍染め産業「あおもり藍」(地域産業支援) - JALふるさとプロジェクト(japan.jal.co.jp/activities/sangyo/aomoriai/ ) 2023年11月23日閲覧
〇東北・新潟のキラぼし企業 あおもり藍産業協同組合 (kira-boshi.jp) 2023年11月23日閲覧
〇藍(あい)染めの藍はどこで生産されているかおしえてください。:農林水産省 (maff.go.jp) 2024年1月8日閲覧
〇特定作物統計調査:農林水産省 (maff.go.jp) 2024年1月8日閲覧
〇藍を知る-藍とは|藍の情報サイト【藍】~藍のある暮らし、はじめよう。~ (japanblue-ai.jp) 2024年1月13日閲覧
〇一般社団法人藍産業振興協会 (our-ai.jp) 2024年1月13日閲覧
〇日本の技EXPO:阿波藍製造技術保存会 (nippon-no-waza.jp) 2024年1月13日閲覧
〇阿波藍 | 公益社団法人徳島県物産協会 公式ホームページ あるでよ徳島 (tokushima-bussan.com) 2024年1月13日閲覧
〇AI / TOKUSHIMA (led-ai.pref.tokushima.lg.jp/ai/) 2024年1月15日閲覧
【聞き取り調査】
〇青森市農業振興センター
〇青森県地域産業課
〇青森中央学院大学 教授 北原かな子
〇あおもり藍産業株式会社 常務執行役員 大友寛行
〇あおもり藍工房 代表 藤井一江
〇(株)BLUE LINK PROJECT 代表取締役 福士珠美
〇北部ものづくり伝笑会 事務局 吉田秀子
〇市民センター藍染め講座 講師 中川麻子
〇青森市東京事務所(青森市ビジネスセンター) 所長 堀 真
〇徳島県立農林水産総合技術支援センター農産園芸研究課 上席研究員 吉原均
※このほか、「あおもり北のまほろば歴史館」学芸員 福士美香、学芸員捕 船橋愛香に情報提供及び写真撮影の協力をいただいた。
※レポート及び資料の内容は、(註)に記したほか、上記の各文献、資料、ウェブサイトと関係者の聞き取り調査内容により執筆した。